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「ネガポジアングラー」2024年秋アニメ感想5〜余命2年と宣告されたらどう生きる?

「ネガポジアングラー」は、NUT制作のテレビアニメ作品です。

情報があまりないのですが、オリジナルアニメのようです。


あらすじ

多額の借金を抱え、
さらに医者から余命2年を宣告された大学生、佐々木常宏。

鬱々とした日々を過ごす常宏は、
ある日借金取りに追われ海に転落したところを、
釣り好きの少女ハナとその釣り仲間の貴明たちに助けられる。

ハナに勧められるまま人生初の釣りを経験し、
その釣り仲間とも親交を深める常宏。
ハナや貴明の働くコンビニでバイトも始め、
難解な釣り用語や生アミの匂いに苦戦しながらも、徐々に釣りにハマっていく。

手元に伝わるアタリは、生の実感──。

転落し続け世界を見上げるだけの人生は、そう簡単に変わらない。
そんな常宏が釣りを通して見つけたものとは……?

アニメ公式サイトより

気になるポイント

・崖っぷちの主人公、佐々木常宏

主人公は大学生ですが、サラ金で借金して、デイトレして、パチンコやってるのが日常のようです

正直に申しますと

この時点で共感がしづらい…

なぜ、大学生でサラ金で金借りてんのか…💦
友人に騙されたとか…ではなさそう

借金取りって悪役みたいに描かれますが
マジレスすると、悪いのは借りて返さない側だと思ってます💦

デイトレで儲けようとしてるのも浅はかとしか言えない

アニメなので真面目に考えちゃいけないのかもしれないですが…



余命2年の主人公。今後どう変わっていくのか。2年後どうなるのか…

借金取りに追われて川に落ちて、命を助けてもらった常宏。
ハナ達に、釣りに誘われ、成り行きで釣りをすることになった。
初めての釣りで魚が釣れ、ハナ達に褒められてまんざらでもない。

「どうせ余命2年だし、借金しまくってもいいじゃん」

と思っていたのが、

「生きたい、逃げたい」と、本音が漏れる。

1話の時点で、考えが変わる片鱗が見えましたが
借金があるのは変わらないし、今後どうするんだろう?
余命2年と言われてるのが、最終回はどうなるんだろう?

そのへんが気になりますね。


全体の感想

主人公は余命2年とは言われてるが、全体的に明るめな作風で見やすい。

主人公の心の変化と、2年後本当に死ぬのか、実は誤診でしたor手術すれば治るのか
過程とラスト次第で評価変わりそう

釣り描写は見応えがありました

今のところ主人公に共感持てないので、過去の掘り下げがあれば見方も変わると思う。

最初の頃は真面目に生きてたけど何かのきっかけで、浅はかな行動取るようになったとか…

突然
「余命2年だよと言われたらどうする?」

って結構考えさせられるテーマですね

自分が来年死ぬかもしれないって思えば
毎日全力でやろう、やったことないことやろう!と思えますよね

最近災害も多いので「いつか」なんて思ってたら一生できなくなる可能性あるので
毎日、毎年、やりたいと思ったことはすぐやる精神で!


今作は釣りがテーマですが

ただ水平線を眺めて、ひたすらヒットを待つ時間って
他の趣味だとなかなかない過ごし方ですよね…

他人と比べることもなく、着飾らず、一人でただひたすら辛抱強く待つ行為

釣りって、自分の見つめ直しに最高な趣味かもしれません

没頭できる趣味を持つのっていいなあと思いました

ちょっと続きが気になるので、引き続き見てみようかなと思います!


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