「十角館の殺人」途中まで読みました。(ネタばれ無し)読書初心者感想
最近本屋さんに「十角館の殺人」が入り口に置いてあって、
調べてみたら超有名な推理小説だと知りました。
今ドラマ化で実写にもなってて、漫画化もされてる様子。
名探偵コナンと金田一少年の事件簿は好きなので、ミステリーは好きなのですがちゃんとした推理小説読むのはこれが初めて。
頑張って読んでみました。
ネタばれはなし!
登場人物が多くて難しい!
登場人物が多く、しかもみんなあだ名で呼ばれています。
有名な推理小説家由来とのことですが、知らない名前もある。
とにかく人物を覚えないとな、というところから始まりました。
とはいえ推理漫画とか推理アニメとかってまず人物がずらっと出てきますよね。それでも覚えていけるのは絵があるからだったんだなと思いました。
初見で読む人は人物の名前だけでも最初に入れといたら読みやすいかも。
島に来たメンバーと、本土にいる人達の話が交互に来るので把握が結構難しいんですよね。
ネタばれ無しで人物だけ、特徴をまとめてみました。
<人物まとめ>
■角島の青屋敷の事件関係者
半年前に青屋敷で大勢の人間が死んでいる。
中村青司・・・角島内の十角館の設計者。事件時に死亡。
中村和枝・・・青司の妻。事件時に死亡。
中村千織・・・推理研究会に所属していた。事件の前に急性アルコール中毒で死亡。
北村夫妻・・・住み込みの使用人夫妻。事件時に死亡。
吉川誠一・・・庭師。行方不明。(※妻は生きている)
■角島に来た推理研究会メンバー
みんなあだ名で呼ばれるため本名で呼ばれない。
角島には合宿で来た。泊まるところが十角館。
エラリィ・・・法学部。マジックが趣味。会誌の編集長。
ルルゥ・・・丸眼鏡の小柄な男の子。次期編集長。
ポゥ・・・医学部。大柄。オルツィの幼馴染。
カー・・・法学部。猫背でひねくれもの。
アガサ・・・薬学部。美人。
オルツィ・・・文学部。日本画が趣味。大人しい。
ヴァン・・・理学部。父が角島を購入した。
■本土にいるメンバー
<怪文書の推理組>
江南孝明(かわみなみたかあき)・・・元推理研究会員。苗字から、コナンと呼ばれる
死亡したはずの中村青司から怪文書を送付された。
守須恭一・・・推理研究会会員。会員だったが合宿には参加しなかった
島田潔・・・中村紅次郎の後輩で友人。
島田修・・・島田潔の兄。
<事件で死亡した人物たちに近い人間>
中村紅次郎・・・角島内の十角館を設計した中村青司の弟。ヴァンの叔父に角島を売る。
吉川政子・・・行方不明の吉川誠一の妻。
これだけでも頭に入れてから、読んでもいいかもってくらい人物と情報が多いです。
読書慣れてない人はゆっくり理解しながら読んだほうが良いですね。
漢字も難しいのでkindleでドラッグすると意味が表示される機能使いながら読みました。こういう時電子書籍って便利。
孤島ミステリーですから、もちろん事件は起きます。
今半分読んだところなのですが、まだ何もわかりません!
青屋敷でなぜ殺人が起きたのか?
誰が誰をなぜ殺したのか?
登場人物がそれぞれ推理をして、話は進んでいくのですが、自分で推理をするというより、人物たちの話をふんふんと聞いている感覚。
「Aさんが〇〇ではないか」と言ったら、そうかも…と信じちゃう。
ミスリードされまくり。
いや、でもさ〜あの人が怪しいと思うんだよね!(探偵気取り)
もう少しで読みおわるので、読んだら感想書きます😄
「十角館の殺人」絢辻行人
https://www.ntv.co.jp/jukkakukannosatsujin/