「トリリオンゲーム」2024年秋アニメ感想6〜金なし実績なしからスタートする成り上がり物語が面白い!
「トリリオンゲーム」は
原作:稲垣理一郎さん、作画:池上遼一さんによる日本の漫画作品です。
『ビッグコミックスペリオール』(小学館)にて、2021年より連載中。
2023年7月より、TBS系列にてテレビドラマが放送された。
稲垣理一郎さんはアイシールド21やドクターストーンの原作で有名ですね!
最初主人公ハルの髪の毛長すぎやろ!と気になってたのですが(笑)
そんなことは気にならなくなるくらい面白かった!
2話も見ました!
気になるポイント
100兆円稼ぐ!?主人公2人のストーリー
100兆円ってまた想像がつかない規模の話ですね
ハル(長髪のワルのほう)は内定をもらった有名企業ドラゴンバンクを蹴って、ガク(パソコン少年。高校生でハッキングとかしてた)と組んだようなのですが、
2話では長者番付に乗っており、どうやらもう達成した様子
そこまでになにがあったのかを2話から語られていく構成みたいです
1話では100兆円稼いで上り詰めるロードマップなるものをハルが描いていましたが、
本当一体何があったんだろう?
でも今作の原作者がドクターストーンの方なので、ロードマップと聞いて、これはちゃんとした過程が説明されるんだな!と確信しました
お金がない実績もないがけっぷちのハルとガクはドラゴンバンクのキリカに交渉する。
が、ただの大卒上がりの2人(コネもない)に
易々と大金を貸してくれるはずもなく…
何十社に連絡しても相手にしてもらえない
万策尽きたかに見えましたが
ハルは最後の賭けでキリカに貸してくれるように策を打つ。
ここがこの作品の面白いところですね!
キャスティングが良い感じ!
大塚剛央さん、石毛翔弥さん。
ガク役の大塚剛夫さん、ハル役の石毛翔弥さん。
どちらもキャラクターに合っていて良い感じです。
最近色んなアニメでお見かけしますね
石毛さんは
遊☆戯☆王VRAINSの遊作で初めて知ったのですが、(寡黙で真面目なかんじ)
その着せ替え人形は恋をするの五条くんもですね。
演技幅が広くて、どんな役でもやられてるイメージ
今回はワタワタきょどる演技がすごくノリが良くて良い感じでした!
大塚剛央さんは
推しの子のアクア
薬屋のひとりごとの壬氏
ガンダム水星の魔女のラウダ(グエルの弟)
の声優さんですね。
本当に最近たくさんお見かけします。
主役をやることが多くて、今季も
トリリオンゲームのハル役の他にハイガクラの一葉役もされてます。
少し影のある、物静かな役が多いと思いきや、
ハルと一葉は元気なオラオラ系。
幅が広い声優さんですね
私はFF7のジョシュア(病弱な弟キャラ)から知ったので、声質の幅と演技幅に驚きました。
全体の感想
ストーリーが面白い!
これからどんなことをして100兆円稼いだのか気になる
漫画の作画が池上遼一さんで、一見大人っぽいのですがストーリー展開は少年漫画!
何度も訪れるピンチを、2人が協力したり、策を巡らせてクリアして、目的を達成していく姿は痛快ですね!
同原作者のドクターストーンが大好きなので、ハルのグイグイひっぱっていくノリと安心感が千空のような空気を感じました
ハルは武闘派で何も考えてなさそうなところがあるので、千空とは真逆なタイプなのですが
持ち前の度胸とハッタリとコミュニケーション、相手を信頼する強い心が今作の100兆円稼ぐという目的を達成する強い武器なんだなと、わかる1〜2話でした。
一方、ガクの感覚は一般人なので、視聴者目線の役割もあって、2人のコンビがちょうどいいんですよね
まあガクも監視カメラハッキングして録画映像削除したりするのでまったくの一般人ではないんですが…(笑)
ストーリーの面白さは群を抜いてると思います
ストーリー重視の方におすすめ!なアニメです
余談ですが
2話で、ハルが20万円の椅子をガクのために買ってきて無一文になってしまったエピソード。
椅子の話は思わず頷いてしまった。
良い椅子って高いよね…。
でも長時間作業するならちょっとお高い椅子でも自己投資しとくと効率とか健康面でだいぶプラスなんですよねえ…
でも普通ならパソコン買うよね(笑)