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「もめんたりー・リリィ」2025年冬アニメ感想2~髪の作画がすごい。辛口感想注意

「もめんたりー・リリィ」はGoHands制作によるオリジナルテレビアニメ作品です。

GoHandsといえば「K」が有名でしょうか?
しばらく見かけなかったのですが、たしかにこれはGoHands…!

あと、すみません、今回辛口になってしまいました💦

突如出現した謎の機械・ワイルドハントによって、世界から多くの人間が消滅した。
河津ゆりたち5人の少女は、ワイルドハントから手に入れたアンドヴァリを使ってワイルドハントと戦っていた。
ある日、ゆりたちはひとりで街を彷徨っていた少女・霞れんげと出会う。れんげもアンドヴァリを所持していたが、気がついたら手にしていたらしく、それ以前の記憶を失くしていた。
6人はワイルドハントと戦いながら日々を過ごしていく。

もめんたりー・リリィ  Wikipediaより

髪が細かい!!!

気になるポイント

・髪の毛が細かい!動くたびに派手に動く。アクション作画が◎

キービジュアル見てなんじゃこりゃ!と思うほどの髪の毛の細かさ…
しかもこれでアニメーションするとは…
(もし手書きでやってるとしたら1枚2時間はかかりそう)

もしかしたら髪の動きをCGで出してトレスしてるのかな?
クリスタで、ペンのアウトラインを線画にする機能があって、ミュシャみたいな髪の表現をすることが出来ると思うのですが、そういうツールをつかってるのかな…(アニメの作画ではクリスタかTVpaintというソフトをよく使います)
メイキングが見てみたいです」

戦闘アクションも動く動く…!
CGもたくさん使っていて、撮影処理も強めで綺麗。

・世界観がまだよくわからない。ポストアポカリプス?

後半、みんなでご飯食べてて、どうやら食べ物が無い世界?のようです

公式サイトにもあらすじや詳しいことが描かれてなくて、wikiで設定を見たのですが読んでもよくわかりません。

キャラクターがずっとわちゃわちゃハイテンションでしゃべってるので、何話してるのかわからなかった。
字幕があったほうが良いかもしれない

ほとんどの人間が滅びてるみたいで、女の子たちが怪物と戦っているみたい。
これからだんだんわかるのかな?

全体の感想

アクション作画はよく動く

BGMが大きく、セリフががちゃがちゃしてて間がせわしなく落ち着いて見れない

あとはストーリー次第


1話は作画を見せる。
キャラ紹介をするに特化した印象。

そのせいか、説明が少なく、話にも入り込みづらく、
続きが気になる…とはなりませんでした


贅沢な話なのですが
作画が良いだけではアニメを見続けるというのがなかなか難しいです。

いや本当贅沢だよね…作画が悪いアニメも多いのに…

ちょっと動くだけでも髪がふわんふわん翻る技術はすごい。
が、そこまでしなくても、という感もある。
どうしてもそこに目が行ってしまって、見た後セリフが何も思い出せない。

独りぼっちの女の子レンゲが「記憶が無い」と言ってましたが
個人的に「実は記憶が無くって」っていうのをあの世界で初対面の人にペラペラしゃべっちゃうのは、展開としては段取りみたいに感じました。
そういう設定なんだな、くらいにしか受け取れない


記憶ないのに料理はできる、ゴリゴリに戦えて怪物を一人で倒せるというシーンがあるのですが
戦うシーンって「戦う理由」が必要だと思うんですよね。

「一緒にご飯食べてくれたから」ってことだけだと弱い気がする。

もう少し間がほしい。

1話に詰め込みすぎちゃってて、ずっと止まらず動く演出なので落ち着かない。
前半に女の子たちの駄弁りが延々とあったのは必要だったのだろうか…。

少女たちが強いし大丈夫そうなので、不安なハラハラ要素が0

あんな荒廃した世界で綺麗な服を着て、髪をなびかせて楽しそうに戦う少女たちというのが、ちぐはぐしていて、初見だと面を食らってしまいました。


かなり辛口書いてしまいましたが、正直なところまだ1話なので今後のお話次第です。

作画技術面ではとても高くて、こだわりと熱意がビシバシ伝わります!(狂気すら感じます)

作画に興味がある方にはおすすめかと思います。

どうやってこの画面を作ってるんでしょう
メイキング映像あれば見てみたいですね




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