500人規模の大型スマブラ大会篝火#6へ行った感想|コミュニティ大会の頂点にしてお手本するべきイベント
Ⅰ篝火とは
大乱闘スマッシュブラザーズspecialのコミュニティ大会です。
2020年12月13日に第1回が開かれ、2022年1月8日、9日に開催された第6回では対戦参加者が768人、見学などを入れると1000人以上が参加したオフライン大会となりました。
トーナメント表のリンクは以下に添付します。
第6回はコロナウィルスオミクロン株の影響で多くの参加キャンセルがあったものの、それでも数百人規模の大会となりました。
スポンサーのいないコミュニティ大会であるため、賞金はおろか景品もないのですが、トッププレイヤーが集まるトーナメントとなっています。
試合当日に起こったことや結果などはSNSに無数に上がっていると思いますし、こちらの動画でも確認が可能です。
そのため、こちらの記事では動画に映らない部分を記事にしたいと思います。
Ⅱコミュニティイベントですが…
仕事ではないのですがスタッフのモチベーションが高いです。
配信チームの機材も豪華ですし、現地の対戦に実況解説を付けるにとどまらず、上位プレイヤーへのインタビューやダイジェスト動画の作成など多くの作業をこなします。それに加えて、英語圏向けのサブ配信もあります。
メイン配信のチャンネルでは試合ごとの切り抜きも投稿されています。好きな選手の試合だけを見ることも可能です。
サブ配信は英語圏向けの配信です。海外の配信チームが会場で生放送をしています。
演出も豪華! 赤い照明やカメラを天井に取り付け、配信席をかっこよく映す工夫をしています。また、上位選手の入場は客席中央に道を作り選手に歩いてもらいながらそれをカメラで追いかけて配信します。
また、SNSにおいて配信や会場の風景、ダイジェストを伝える動画や画像を製作しています。
もちろん、数百名の参加者の対応を行う受付・進行のスタッフなど様々な役割を持ったスタッフがおり、参加者の手を借りながらみんなで大型大会を運営しています。
Ⅲ大会以外のイベント
年明け直後ということもあり、会場には絵馬が売ってありました。もちろん、その絵馬を飾ることもできます。
絵馬は、後日お焚き上げを行う本格的なイベントです。対戦以外でも楽しめるイベントがあると楽しいですよね。
また、篝火とは関係がないのですが、同じ会場の他のホールで爬虫類展や競技ダンス、ポーカーの大会のイベントがあり、そちらの参加者が会場外から試合を見ている人が多かったです。小学生が多くほっこりしました。
Ⅳ大会観戦者が多い
2日間開催のイベントの場合、1日目に敗退したプレイヤーは2日目に参加しない場合が多く、参加者集めに苦労する場合があります。
しかし、篝火の場合は2日目の観戦のために多くのプレイヤーが集まります。観戦だけでも参加費が必要なのにもかかわらずです。
スタッフの演出や工夫、トッププレイヤーが集まる大会など様々な要因があると思いますが、参加者のモチベーションの高さも大きいと思います。
Ⅴコミュニティ大会は参加者の支えがあってこそ
受付前には寄付箱があり、多くの募金が集まっていました。オミクロン株の流行でキャンセルが相次いだことで、大会運営費を心配した参加者による寄付だと思われます。
寄付もそうなのですが、参加費を払い大会に参加するプレイヤーが多くないとコミュニティ大会は成立しません。
トッププレイヤーとなり参加者を集める顔役となる人、様々な形で裏方の仕事を行う人、そういった人も大事なのですが、やはり参加する人が多いことがコミュニティ大会には必要です。
スマブラSPの場合はゲーム自体が面白く、ユーザーが多いことが参加者が集まる一番の理由です。しかし、ゲームの面白さに甘えず、コミュニティを盛り上げるために支えている人たちも同じくらい素晴らしいと思いました。。
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