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一歩一歩進むしかない

今日は、今年初の不妊クリニックの受診日でした。
年末に受けた【子宮内フローラ検査】の結果を聞いてきました。

問題がなければ、2月には4回目の移植に進めるとのことでしたが、

結果は…

ラクトバチルス菌 0.0%


そもそも、ラクトバチルス菌とは何ぞや?の方はこちらをご覧ください。

ラクトバチルス善玉菌の一種で、子宮内フローラや腸内環境を整える効果があります。子宮内フローラや腸内環境が整うと、妊娠や出産、免疫力向上などの効果が期待できます。

つまりは、ラクトバチルス菌が多いことで、
妊娠率や妊娠継続率、生児獲得率が高くなる
流産率が低下する可能性がある
と言われています。

子宮内フローラの理想的な割合は90%以上と言われており、90%以上と未満での妊娠率・生児獲得率はご覧の通り↓
その差は歴然!!

varinos


話は戻って。
理想的な割合が90%以上と言われる中、わたしは0.0%…
(0%では無く、0.0%ですよ…ダメ押し感)

ラクトバチルス菌は腸内環境と関係があるそうなので、元々胃腸が弱いわたしは、90%以上は難しいだろうなと思っていました。
が、まさか”無”とは思いませんでした。


ストレス…
食生活の乱れ…
抗生物質の使用…

原因を聞いても、これと言った決定的なものは無く、よく聞く言葉だけが並べられていました。

そして、ラクトバチルス菌の代わりに98.5%をも占めていたのはガードネレラ菌でした。

ガードネレラ菌は、乳酸菌が減少し悪玉菌が増え、不妊症の原因となる可能性があるとのこと。

良い菌が0で、悪い菌が98%って…本末転倒の結果です。

とりあえず子宮内フローラの環境が改善されるまで、次回の移植は見送りとなりました。
明日からは以下の膣錠、薬とサプリの服用が始まります。


●フラジール:細菌の増殖を抑え、膣内の感染や炎症を抑える。

●プロバイオティクス:腸内の良い菌を増やし、悪い菌を減らす。子宮内環境の改善に役立つ。

●ラクトフェリン:ラクトバチルス菌を定着・増殖する為の「エサのような役割」。鉄と結合し悪玉菌の増殖を阻害する。

サプリの服用2ヶ月程で、ほとんどの人が改善できるそうなので、3月には移植周期に入れるとのこと!

サプリ服用から次回移植までに、子宮内フローラの再検査の必要は無いとの説明だったのですが、本当に改善されたのかわからないまま4回目の移植に入ってしまうのに少し戸惑いもあります。
希望すれば再検査も出来るそうですが、その分時間もお金もかかってくるので、少しでも早く移植・妊娠したいという、年齢から来る気持ちの焦りもあって、再検査を希望するか迷っています。

もし同じような境遇の方がいらっしゃったら、どうされたか教えていただけると嬉しいです!


これまで3回の移植をし、2回の流産・1回の陰性の結果を経て、不妊・不育の原因を知るために受けた検査は数知れず。

【子宮鏡検査】では炎症があることを指摘され…
【卵管造影検査】では若干卵管が細めだと指摘され…
初診時に指摘されていた”内膜症”もあり…
それに加えて、今回のフローラ検査の結果。

妊活3年目にして、昨年ようやく”妊娠”することができた!と思いきや、2回連続の稽留流産を経験。
一歩前に進んだと思えば、2歩も3歩も戻って行く日々。

それでもわたしのペースで一歩一歩進んでいくしかない!!
確実に良い方向に進んでいると信じて…

とりあえず、ヨーグルトやキムチの摂取にも励みたいと思います。


最後まで読んでいただきありがとうございます♡






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burch|バーチ
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