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街歩きが好きでブラブラしています。とくに街の歴史を感じるものが好きです。歴史を語るモノたちができるだけ長く残るように,多くの人に伝えていきたいと思います。

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街歩きが好きでブラブラしています。とくに街の歴史を感じるものが好きです。歴史を語るモノたちができるだけ長く残るように,多くの人に伝えていきたいと思います。

最近の記事

第9回 俊カフェ散歩「市場コース」

第9回俊カフェ散歩「市場コース」  2024.9.21(土)12:00~14:00 はれ   ・参加費:3000円(飲み物、肉まん付き) ・参加者:4名(男1、女3) ・コース  五条新町 ⇒ 遠藤邸外観 ⇒ すすきの市場(買い物、肉まん) ⇒ 桃葉だった ⇒ 佐藤さん家跡付近(佐藤さんの案内) ⇒  狸小路市場  ⇒ 安中茶舗に寄る時間無く ⇒ 俊カフェ ●参加者の感想から ・札幌にまだある「市場」に魅かれて参加しました。少なくとも30年前は札幌市内のあちこちの区にまだ市

    • 第8回 俊カフェ散歩「杉ノ目コース」

      第8回俊カフェ散歩「杉ノ目コース」  2024.6.23(日)12:30~14:30 くもり ・参加費:3000円(飲み物付き) ・参加者:6名(男0、女6) ・コース  LAZAN ⇒ 杉ノ目 ⇒ 桜吹雪 ⇒ たまご ⇒ ポンサ ⇒   狸小路6丁目 ⇒ 7丁目 ⇒ 安中茶舗でお買い物 ⇒ 俊カフェ ●参加者の感想から ・すすきので軟石でできた建物の杉ノ目さん、気になっていたので見学できてとても嬉しかったです。いつかお店にも行けたらと思います(40代、女性) ・今日も楽し

      • 第7回 俊カフェ散歩「資生館コース」

        第7回俊カフェ散歩「資生館コース」  2023.9.30(土)15:00~17:00  くもり  ・参加費:3000円(飲み物、デザート付き) ・参加者:9名(男2、女7) ・コース  資生館小学校メモリアルホール ⇒ 中通り ⇒ 梁田貞胸像 ⇒  歩道橋 ⇒ 山鼻村 ⇒ Lákura(池田がギター演奏) ⇒  境界線を歩く ⇒ 狸小路8丁目 ⇒ 安中茶舗 ⇒ 俊カフェ ●参加者の感想から ・初めて行くところばかりで楽しかったです。古い建物や昔のなごりの道路エピソード、軟石

        • 第6回 俊カフェ散歩「杉ノ目コース」

          第6回俊カフェ散歩「杉ノ目コース」  2023.5.28(日)13:30~15:30 雨  テーマは「名建築とアート」  ・参加費:3000円(飲み物付き) ・参加者:11名(男5、女6) ・コース  杉ノ目見学は30分程度  焼肉ラザン ⇒ 杉ノ目を見学 ⇒ 散歩中にアートを紹介 (花吹雪、たまご、ポンサ) ⇒ 安中茶舗 ⇒ 俊カフェ ●参加者の感想から ・普段は見られない杉ノ目のお部屋を見学させていただいてありがとうございました。昔の華やかなりし小樽のことも思い浮かべる

          俊カフェ散歩 アーカイブス

          俊カフェ散歩とは、札幌市中央区南3条西7丁目にある俊カフェを出発して界隈を歩きながら、四季の移り変わりや周辺の歴史を楽しもうという1時間ちょっとの小さな旅(街歩き)のことです。私、takeがガイドをつとめ、1年に2~3回実施しています。この「俊カフェ散歩 アーカイブス」は、過去の俊カフェ散歩の内容を整理してみなさまにお伝えしますので、これから俊カフェ散歩に参加してみようという方の参考にしていただけるとうれしいです。 ▲​次回の俊カフェ散歩は…▲第10回 俊カフェ散歩 は 2

          俊カフェ散歩 アーカイブス

          第5回 俊カフェ散歩「三吉神社コース」

          第5回俊カフェ散歩「三吉神社コース」2022.10.9(日)13:30~15:30 晴れ  テーマは「宗教と文学」   ・参加費:2000円(飲み物、御朱印付き) ・参加者:9名(男5、女4) ・コース  全く新しいコース  三吉神社 ⇒ 船山馨生誕地、『北国物語』の一節を朗読 ⇒  久保栄生誕地 ⇒ 観音堂跡 ⇒ 安中茶舗 ⇒ 俊カフェ ●参加者の感想から ・いつも何気なく通っている場所ですが、知らないことがたくさんありました。三吉神社のご神殿に入ることもできて得をした気

          第5回 俊カフェ散歩「三吉神社コース」

          第4回 俊カフェ散歩「資生館コース」

          第4回俊カフェ散歩「資生館コース」  2022.9.18(日)13:30~15:30 雨  テーマは「教育、建築と交通」、はじめてテーマを設定しました。  また次回に「三吉神社コース」を予定しているので、基本のコースを「資生館コース」と名付けました。 ・参加費:1500円(飲み物、おやつ付き) ・参加者:10名(男4、女6) ・コース  テーマに合わせて第3回を少し変更しました  資生館小学校メモリアルホール ⇒ 中通り ⇒ 焼肉ラザン(石蔵)  ⇒ 祖霊神社、石蔵 ⇒ 歩

          第4回 俊カフェ散歩「資生館コース」

          第3回 俊カフェ散歩

          第3回俊カフェ散歩  2019.9.14(土)13:30~15:30 曇り ・参加費:1500円(飲み物、おやつ付き) ・参加者:7名(男4、女3) ・コース  第2回と同じです  資生館小学校メモリアルホール ⇒ 中通り ⇒ 梁田貞胸像 ⇒  歩道橋 ⇒ 森良三商店 ⇒ 山鼻村 ⇒ Lákura ⇒ 狸小路8丁目 ⇒  7丁目、安中茶舗 ⇒ 俊カフェ ●参加者の感想から ・森良三商店のように《入れそうで、一人では入れないお店訪問》のバリエーションを増やしてほしいです。(

          第3回 俊カフェ散歩

          第2回 俊カフェ散歩

          第2回俊カフェ散歩  2019.6.23(土)13:30~15:30 晴れ ・参加費:1500円(飲み物、おやつ付き) ・参加者:5名(男1、女4) ・コース  安中さんでのお買い物は定番になっていきます。  資生館小学校メモリアルホール ⇒ 中通り ⇒ 梁田貞胸像 ⇒  歩道橋 ⇒ 森良三商店 ⇒ 山鼻村 ⇒ Lákura ⇒ 狸小路8丁目  ⇒ 7丁目、安中茶舗 ⇒ 俊カフェ ●参加者の感想から ・こんなにゆっくり道を歩いたのは久しぶりでした。気になる建物へ行けたこと

          第2回 俊カフェ散歩

          第1回 俊カフェ散歩

          第1回俊カフェ散歩  2019.5.2(木、休日)13:30~15:30 少し雨もよう ・参加費:1500円(飲み物、おやつ付き) ・参加者:9名(男5、女4) ・コース  お店に立ち寄るという発想が無く、ただ歩きました   中通り ⇒ はればれビル ⇒ 梁田貞胸像 ⇒ 歩道橋 ⇒ 山鼻村   ⇒ 狸小路8丁目 ⇒ 7丁目 ⇒ 俊カフェ ●参加者の感想から ・職場が近いので何度も通っていますが、新たな発見や確認があったのはたのしかったです。また別企画を楽しみにしています。(

          第1回 俊カフェ散歩

          俊カフェ界隈の歴史 その7

          take 前回までのあらすじ  その1~その3は『俊カフェ』の建物の歴史。その4から俊カフェ界隈をお散歩しています。  お向かいの札幌市立資生館小学校には150年の歴史があります。『どんぐりころころ』を作曲したのは卒業生・梁田貞でした。  市電の停留所『資生館小学校前(西創成)』や南4条通りの45メートルという道幅にも,歴史の痕跡がありました。  またこの界隈は明治初めの「札幌区」と「山鼻村」の境目でもあります。その境目で築100年のレンガ造りの倉庫を見つけました。 ビ

          俊カフェ界隈の歴史 その7

          俊カフェ界隈の歴史 その6

          take 前回までのあらすじ  その1~その3 は『俊カフェ』の建物の歴史。その4 から俊カフェ界隈をお散歩しています。  お向かいは札幌最古の学校の流れをくむ資生館小学校。地下の「メモリアルホール」には150年の歴史が展示されています。敷地の南西の角には『どんぐりころころ』を作曲した卒業生・梁田貞の胸像があります。  市電の停留所『資生館小学校前(西創成)』の(西創成)には住民の思いが込められていました。グランド側の南4条通りの道幅は45メートル。この道幅にも歴史上の事

          俊カフェ界隈の歴史 その6

          俊カフェ界隈の歴史 その5

          take 前回までのあらすじ  その1~その3 は『俊カフェ』の建物の歴史。その4から『俊カフェ』を出て「界隈の歴史を見つける散歩」がはじまりました。  南3条通りをはさんでお向かいは札幌最古の学校の流れを受け継ぐ「札幌市立資生館小学校」。地下の「メモリアルホール」には150年の歴史が展示されています。敷地の南西の角には『どんぐりころころ』を作曲した梁田貞の胸像があります。 資生館小学校前(西創成) という電停  資生館小学校の南東の角は市電「資生館小学校前(西創成)

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          俊カフェ界隈の歴史 その4 資生館小学校

          take 前回までのあらすじ  『俊カフェ』の建物を巡る旅。  助川貞二郎が建てた建物は,1942(昭和17)年からおよそ50年間にわたって鶴岡学園が借りていました。その間に鶴岡学園「北海道女子栄養学校」は「北海道文教大学」へと大きく発展しました。  鶴岡学園のあと1994(平成6)年からここを借りているのは1階で美容院『華宮』を経営する金田敏晃さん。そのとき金田さんが「この建物を一緒に使わないかい」と誘ったのが鈴井貴之さんです。鈴井さんが劇団の稽古に使っていた2階は,3

          俊カフェ界隈の歴史 その4 資生館小学校

          俊カフェ界隈の歴史 その3

          take  前回までのあらすじ  『俊カフェ』の建物を巡る旅,第3回。  100年前にここを建てた助川貞二郎は,馬車鉄道と路面電車を開通させて,札幌の発展に貢献した1人です。  1942(昭和17)年,鶴岡新太郎・トシ夫妻が「北海道女子栄養学校」の校舎としてここを借りました。鶴岡学園は大きく発展し,2020年現在6つの学科を持つ北海道文教大学になっています。 助川貞二郎のもうひとつの顔  さて,実業家としてたいへん活躍した助川ですが,社会福祉事業にも力を入れていました

          俊カフェ界隈の歴史 その3

          俊カフェ界隈の歴史 その2

          take 前回のあらすじ  Uさんから《takeさんが絶対好きになる場所》と予言された『俊カフェ』。   それは100年前に助川貞二郎が建てた事務所でした。助川貞二郎とは,馬車鉄道で札幌にたくさんの軟石を運び,路面電車を開通させた人。札幌の発展に大きく貢献したことは間違いありません。  さて,この事務所を次に使った人は誰なのか? そしてその人の秘密とは… 俊カフェはお稽古をするところだった?  恵庭駅から徒歩15分。広々としたキャンパスに6つの学科を持つ総合大学・鶴岡学

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