iPadでリモートデスクトップ
こんにちは。
Web制作のお仕事をしている「ぶらきよ」と申します。
私は iPad Air4 を持っているのですが、なかなか出番がなくて、宝の持ち腐れとなっています。
妻の反対を押し切って買ったものなので、使わずにいるとチクリと言われてしまいます。
お仕事で使うPCは MacBook Pro 16inch 2019年モデル です。
気軽に持ち出すには少々重めです。
そこで思いついたのが「ipadでリモートデスクトップ」です。
iPadのリモートデスクトップアプリ
iPadでリモートデスクトップが利用できるアプリはいくつかあるようで、「Splashtop personal」や「Chrome リモート デスクトップ」がメジャーなようです。
「Chrome リモート デスクトップ」は、ショートカットキーがサポートされていないようなので却下です。
「Splashtop personal」は、サブスク(¥2000/年)ではあるものの、主なショートカットキーは使えるとのこと。しかし「商用不可」。。却下です。
ということで、探し回ってみつけた良さげなアプリが「Jump Desktop」でした。
Jump Desktop
「Jump Desktop」は1840円の買い切りで、多くのショートカットキーをカバーしています。なによりも商用不可では無いっぽい。
トライアルが見つけられなかったので、さっそく購入して使ってみました。
最初は使い物になるのか不安でしたが、想像以上にキビキビ動いてくれました。
少しの遅延はあったりするものの、小規模な業務には耐えられる感じでした。
私はお仕事でVScodeをつかってコーディングをするのですが、使用感に問題はありませんでした。
ただ、ブラウザの表示確認くらいなら問題なさそうですが、スクロールやホバー時のアニメーションはスムーズさに欠けるので細かなチェックは厳しそうです。
つまり、Web制作においては「バックエンド系の業務ならほぼ問題なさそうで、フロントエンド系の業務はちょっとストレスあるかも」という感じですね。
まぁ、ガッツリ業務するつもりなら、そもそもノートPCを持ち出すべきだと思うので、リモートデスクトップの性能としてはバッチリじゃないでしょうか。
また、youtubeなどを再生する場合でも、iPadから音声が流れます。
必須な機能ではないかもしれないのですが、PCを直接操作している感覚になれるので嬉しい機能でした。たまにラグいけど。
リモートデスクトップの注意点
iPadでPCを操作する場合は、外付けキーボードがほぼ必須だと思います。
私はたまたま「Magic Keyboard」を持っていたのでこれを使っています。
コスパ良さげなものであれば「Folio Touch」が良いかもですね。
まぁ、キーボードさえきちんと機能すればいいので、安価なものでも問題ないと思います。
そして、、最大の注意点として、リモートデスクトップを使用するために PCをスリープにしてはいけない という制約があります。
例えば、外出先のwifiを使ってリモートデスクトップする時は、PCがスリープしていると接続できないという事です。
これは「Jump Desktop」についても同様なので、基本的にPCはスリープしない設定をする必要があります。
ただ、同一のLANであればスリープを解除して接続してくれました。
最後に
今後はちょっとしたお出かけにiPadを持っていったり、お家の中でもあえてiPadを使って、妻に使ってますよアピールができそうで安心しました。
ただ、外出時にPCをスリープにしないってちょっとモヤモヤしますね。貧乏性なのかな。これを打開する方法があればトライしてみようと思います。
それではまた。
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