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【福岡】ひとり旅①-2 糸島~原鶴編

前回の日記はこちら

本記事は前回からの続き。1日目の後半。


◯「伊都国博物館」で地域を感じ取る

「またいちの塩」さんで塩プリンを堪能し、今度はどうしようかと悩みながら伊都国(いとこく)歴史博物館へ向かった。

気持ち食べ過ぎ感なので胃薬を飲み、ドライブ開始

グルメ中心のボクの旅行記だけど、どこかにマイルで新たな趣味を見つけることができた。それは史跡、博物館を訪れることだ。

それもなるべくその地域の特色が把握できるような所に行くことである。特に博物館系がまとまっていてオススメだ。

小休憩がてら糸島の歴史を拝見する。食べてばっかりでは腹が持たんのです。

1日目ですでに感じていたのだけど福岡はメシが美味しい。いや、もっと言えば料理テクニックの水準が高いと感じる。素材が良いのはもちろんそれを扱うのが上手い気がする。

他には博多美人とか言われたもので、この辺は色々なものに高いレベルを感じる。実際歴史を調べると面白いことに現代にも通ずるものを感じとれる。これが歴史の面白さだ。心理学のようにヒトって生き物を知る感覚だ。

「伊都国」とは日本史の最序盤に出る[魏志倭人伝]に記された国とされている

伊都国は魏志倭人伝に記されており、弥生時代の外交拠点とある。つまり多種多様な人が集まっていたわけで技術交流や文化交流が盛んだったんだろうなぁ。。。

人が集まれば知恵や感性があつまるといったことか。メシが美味く、美人が多い俗説も納得できちゃったかもしれない。

1人で考えても答えが見つからないことでも誰かに相談すればすんなり答えが出ることもあろう。ボクもそうやってビジネスや個人的な悩みを聞いてもらったりして、スッキリするから納得が行く

出土品中心の博物館でそれだけこの辺はむかし人でいっぱい盛り上がったんだろうなぁと

地理、歴史科目が嫌いで赤点ギリで済ましていた自分が大人になって面白さを感じ、学び直している。なんとも奇妙なことが起きるものです。

知らないことをすぐに検索したり、ChatGPTにいろんなことを質問するのが好きな人は史跡、博物館めぐりは楽しめそう。ボクもそう。


◯「原鶴温泉」の旅館で郷土料理

さて館内を十二分に回ったあとはそろそろ宿へ向かうことにした。温泉に行きたいので1日目の宿は原鶴(はらづる)へ。

グルメしたかった太宰府を惜しみつつ、長い長い高速道路を経て温泉街原鶴へ

毎回の旅行では
・秘境感を味わえる温泉に入りたい
・地域の郷土料理を堪能できる宿

に一度泊まると決めている。今回は「ビューホテル平成」さんへ。

始発で羽田を出るとそろそろ疲れてくるころ。高速の左側の車線で無理をしないように運転し、原鶴へ降り立ったらちょっとぐるぐると丘を登り、到着。

この宿、ちょっと高所にある。それだけ露天風呂からの眺めが期待できそう。

さあ1日目最後のご飯の時間だ。浴衣に身を包んで食事会場へ。

お隣「うきは市」の誇るブランド豚「耳納(みのう)いっーとん」を堪能できる「みのう会席」をいただく。

くたくたに疲れた体に染み渡る1日目最後のご褒美

耳納豚は適当にレストランを探したのだけど見つからず、この宿の料理で見つけて予約をした。耳納豚食べられる外食のお店ってないのかな?

贅沢に大きくスライスした耳納豚をしゃぶしゃぶでいただく

疲れた体を癒やしているとテンションが高ぶり、普段は酒を飲まない自分だけど日本酒まで注文してしまう。旅行が見せる新体験の大波に完全に身を委ねている。

地元朝倉の酒造の「国菊」。甘めで自分でも飲みやすい。

もう頭の中はサウナで整ったかのようにふわふわとしている。ごちそうさまでした。

あとこの宿、食事会場がめっちゃ良い。なんと個室なのだ!そして窓から原鶴の夜景を見ながらゆったりと食事をすることが出来る。ホテルが高所にあるからだろう。マジで満足度が高い。

こんな個室。壁の感じがすごいワクワクする。

家族水入らず、夫婦水入らず、カップル水入らず…原鶴で最高のムードをお求めならぜひ訪れてほしい。

あまりに感動して夜景撮るの忘れたので次の日の朝景色を次の日記に載せます。

最後にお料理のお品書き。食べやすいラインナップでハズさないだろう。

深夜に露天風呂も行こうとしたけど、食後自室に戻ったら気づいたら寝ていた、、、ちょっと勿体ないことした…

それでは続きは2日目です。お疲れ様です。


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