生命のよろこびが輝いている京の桜
最近は『桜のいのち庭のこころ』という本を読んでいます。代々「藤右衛門」を襲名する造園業・植藤の十六代目・佐野藤右衛門が話したことを聞き書きした内容なので、全部京言葉で読むのに時間がかかりましたが、それのおかげで、佐野藤右衛門が本当に目の前で話しているように感じられます。そして、今まで知らなかった桜の接ぎ木の話も詳しくしてくれてて、一緒に植木の仕事をしているように勝手に感じていました。
京言葉があれば、VR技術がいらないかもしれませんね。
佐野藤右衛門はイサム・ノグチと長く付