#226宮崎県高千穂町の用水路調べたらとんでもない偉人がいた
今回はタモリさんご一行は、宮崎県高千穂でぶらぶらしました。
地理の教科書的には、九州の地形と言えば、ユーラシアプレートにフィリピン海プレートが沈み込むことによってできた火山帯がちょうど九州ど真ん中を南北に走っており、その火山の噴火によってできた地形であるカルデラ。このカルデラに雨水が溜まって出来るのがカルデラ湖。と言った感じでしょうか。
ただブラタモリでは、柱状節理が出てくるなんてタモさんレベル高すぎ。。
さて記事では、ブラタモリの後半で特集された用水路の話を息子にドヤ顔で話すことを目的に深堀してみました。そうしたらとんでもない偉人がいたことを知りました。
今でこそ家の周りを見渡すと用水路って意外とありますが、一体誰が作ったんでしょう?
ブラタモリで訪れた高千穂の山腹用水路と言われる用水は、江戸時代末期に福嶋辰弥という方が自力で資金と有志を集め何年にも渡り完成させました。農業用の用水路が出来ると畑作から稲作が出来るようになります。お米は縄文時代に伝わったとされているので、やっぱり日本人はお米が食べたいですよね。
福嶋さんも偉人と言えると思いますが、南一郎平さんも相当な偉大な方です。
江戸末期に生まれ、明治の三大疎水に関わった方です。
疏水は農業や飲料を目的に作られた水路のことです。ですので用水路の上位互換の言葉となる感じですね。
地元である大分県の広瀬井手の用水路を完成させた後にその実力を見出され、福島県の安積疏水(あさかそすい)、栃木県の那須疏水、そして琵琶湖の水を京都に引いた琵琶湖疏水の建設に携わります。
私達が普段何気なく利用している水もこうした偉人のお陰という事を改めて学びました。
最後に私の住む愛知県の有名な用水路は、木曽川の水を利用した愛知用水、天竜川&矢作川を利用した明治用水、豊川&天竜川を利用した豊川用水があります。テストに出るのかな⁉︎
この偉人の話は小学生の息子にしてみようと思っています。
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