妻の寝言を記録するという趣味
結婚して約1年になる妻がいる。今回は妻に関する記事を初めて書いてみようと思う。
妻が教えてくれたもの
彼女はとても感性的で、日常のささやかな気づきをとても大事にしている。大抵の場合において理性的に物事を捉えてしまう私と対比して、妻はこれまで私が見てこれなかった世界をたくさん見せてくれるので、毎日が楽しい。例えば、恋愛リアリティショーやブックイベントは、妻が教えてくれて私がハマったものの一例である。
他にも、ミニシアターで映画を見たり、美術館に足繁く通ったりすることは、私自身では考えられない行動だ。こうした交流が今の自分に奥行きをもたらしてくれるのだと思う。
また、妻との生活を通じて、旅行する意味を考え直したこともある。妻は良き議論相手で、生き方について深く見つめ直す機会になることも多い。私がこれまで書いてきた啓蒙的な記事の多くは、妻との議論の成果が一部分として散りばめられている。
妻の寝言を記録するのが趣味
妻と私は就寝時刻が大きく異なる。妻は22時過ぎには寝てしまう一方で、私は24時頃に入眠する生活を送っている。今でこそ寝室で寝ており、私はリビングに居るので、妻の寝ている様子をリアルタイムで追跡することはかなわないが、同居当時は諸事情あってリビングで就寝していた。その時に気づいたことがある。
妻は入眠して1〜2時間のうちに大きな寝言を言う。うっすら目を開けて身体を起こすことさえある。本人にはその記憶が無いらしい。本当にレム睡眠なんだなあと思いつつ、同居してから私は妻の寝言を聴くたびにメモしている。もはや趣味なのかもしれない。
寝言に関連して、普段の口癖も面白い。私が聞き役になることが多いのだが、妻が話しすぎた時に私が「今日もたくさん話したね」と言うと、毎回「じゃあもうしゃべんない」と少し拗ねてしまうのがいじらしい。いつか LINE スタンプのような形で作れたら面白いだろうなと思っている。
いつも、ありがとう
妻の特集ということで、妻の好きなところのほんの一部を取り出して今回書いてみた。他にも妻の料理が絶品だったり、妻の寝姿が面白かったり、書きたいことは山程あるのだが、これ以上書くと周りの目が見えなくなってしまうので、一旦ここで筆を置くことにする。妻の気遣いにはいつも感謝している。改めてありがとう。
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