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SUMMER SONIC 2024 東京1日目 ②服装・持ち物

 前記事の続きとして、この記事では音楽に関する内容を最小限にして、服装や持ち物の話をしてみようと思う。

 猛暑真っ盛りの時期であり、初参戦ということで、様々な情報源にあたって入念に準備してきた。結論として、殆どが持っていって良かったもので、逆に不要な物を持っていかずに済んだと思う。特に今回は、開催前日に台風が吹き荒れ、当日は台風一過で37度近くを記録する異常な暑さだったため、暑さ対策は万全に行った。計画的に準備したい人向けの記事となっている。



服装

・半袖シャツ
・半ズボン
・腕時計
・ランニングシューズ(★)
・紐付き帽子(★)
・サングラス(★)

★は特に身に付けて良かったもの。

 参加者の服装を見渡してみると、派手な格好をしている人から日常生活の延長として過ごしている人までかなり幅広いのが実情である。私は可能な限りたくさんの音楽を身体に浴びたいと思っていたので、ステージ間を難なく行き来できるように、動きやすい服装であることを第一に選択した。

半袖シャツ
 サマソニのオフィシャルTシャツを着ている人が案外少なかった印象。各人の好きなミュージシャンのライブTシャツが人気のようだ。私は The 1975 のライブTシャツを着ていたし、一緒に来た友人も Arctic Monkeys のライブTシャツを着ていた。もちろんライブTシャツではない人もたくさんいる。好き好きの格好をするのが一番だ。

紐付き帽子
 東京会場は東京湾岸ということもあって海風がかなり強く、帽子が飛ばされそうになっている人をたくさん見た。紐付きならばその心配もない。

サングラス
 特に BEACH STAGE や MARINE STAGE で観戦する場合は、直射日光を避けるためにも必要だ。また、幕張メッセ屋内は薄暗く、内外の移動時に明るさのギャップにやられる可能性も高い。普段サングラスをかけることは無かったが、かけるだけで体感の暑さも和らぐような感覚があり、直射日光を侮ってはいけないと痛感した。


持ち物

・冷感タオル
・普通のタオル
・汗拭きシート
・冷凍した水 + ペットボトルホルダー(★)
・モバイルバッテリー + USBケーブル(★)
・レインウェア
・日焼け止め(★)
・塩飴(★)
・Fire タブレット(行き帰り時間の読書)
・イヤホン(行き帰り時間の音楽鑑賞)
・財布

★は特に持っていって良かったもの。

冷感タオル
 水を濡らして振ると冷たくなるタオルである。気休めのような感じはするが、案外首元が冷えて気持ち良い。トイレに行く機会があったら、冷感タオルを洗面器で濡らしたり、ペットボトル飲料を買ったら結露水を冷感タオルに染み込ませたり、あらゆる水分を有効活用していた。

タオル
 Tシャツ同様、サマソニのオフィシャルタオルを使っている人は案外少なく、皆さん好き好きなよう。私は Arctic Monkeys のライブタオルを使った。

冷凍した水 + ペットボトルホルダー
 ニトリのペットボトルホルダーは、結露もほとんどせず、7時に冷凍庫から取り出した水のペットボトルが、19時の時点で氷がまだ残っている程、保温性能が良かったので特にお勧めしたい。ペットボトル内の氷が溶けてきたら、逐一水を飲む。会場では飲料がたくさん売られているので、買っては自分の凍ったペットボトルの中に注ぎ込んで、いつでも冷たい飲料を飲めるようにしていた。私は 1.5 L、友人は 2 L の飲料を飲んでいたことから、たとえ自分で飲料を持ち込んだとしても、適宜飲料を買って水分補給するようにしよう。

日焼け止め
 屋内が中心だからといって侮ってはいけない。BEACH STAGE や MARINE STAGE だけでなく、海浜幕張駅から会場に向かう道のりは直射日光をじかに受けるので、日焼け止めは必須である。汗をかくこともあり、定期的な塗り直しがおすすめである。

塩飴
 清涼飲料水だとのどが乾いてしまうから水やお茶が良いと思うが、汗とともに失われる塩分の補給がままならない。そんなときこそ塩飴。私は6個持っていって、3時間毎に食べていた。長時間暑い屋外にいると頭痛を感じる経験が多かったが、今回はそんなこともなく、塩分補給のおかげだと思っている。


まとめ

 以上、服装・持ち物についてまとめてみたが、日本の夏フェスの中でサマーソニック東京会場は、初心者でも楽しめる都市型フェスだと感じた。以下の2点が大きなポイントである。

1.幕張メッセ内は比較的涼しい。
 思ったよりも屋内が冷房が効いていて、普通に歩く分には過ごしやすい環境である。

2.会場の近くにイオンモール幕張新都心がある。
 必要な物を忘れても買って調達することができ、食事も摂ることができる。何より冷房の効きはピカイチなので、本当に涼みたいときにはうってつけである。

 体調管理を第一に、最高のフェスを楽しもう。


参考動画


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