「トレビアーノ種とは」イタリアの白ワイン用ブドウの中では最もポピュラーな品種で、 エリア別に特徴的な固有品種があるのがイタリアの特徴だがこのブドウはイタリアのほぼ全土で栽培されている。クローンが多く、トレビアーノ以外にも「トレビアーノ〇〇」というブドウが多い。 トレッビアーノ・トスカーノ、トレッビアーノ・ロマニョーロ、トレッビアーノ・ジャッロ,トレビアーノディルガーナなど。 フランスでも「ユニブラン」という名前で呼ばれ、コニャックなどで使われている。 「トレビアーノを使っ
「モンテプルチアーノ種とは」サンジョベーゼに続き、イタリアでは2番目に生産量が多いと言われているモンテプルチアーノ種。 生産されているのは主に中部イタリア。特に代表的な州は、アブルッツォ州、マルケ州、モリーゼ州、ウンブリア州です。 地図でいうと、この辺。 モンテプルチアーノ種を使ったワインでとくに有名なのはアブルッツォ州の「モンテプルチアーノダブルッツォ」というワイン。それに次いで「ロッソピチェーノ」、「(ロッソ)コーネロ」などがあります。 「モンテプルチアーノを使った
イタリアワインを語るうえでは欠かせないブドウ品種のサンジョベーゼ。 イタリアで最も栽培面積が大きく、最近では海外でも栽培されており イタリア産以外でも見ることが増えてきました。 そんなサンジョベーゼはいったいどんなブドウなのか、起源、特徴をまとめました。 ・サンジョベーゼの起源 起源は16世紀。トスカーナで生まれたとされています。 ラテン語の: sangius(血液)と Joves(ジュピター)の合成語。 先祖は、チリエジョーロとカラブレーゼではないかとされている。 遺伝的
手軽にワインを買える、飲めるようになった今、 スパークリング≠シャンパンと認識されている方は 増えてきたように思います。 シャンパンのように 場所や作り方によって同じスパークリングでも 呼び方が変わります。 全部上げると細かすぎてきりがないので大まかなものを ここで挙げていきます。 1:フランス ・ヴァンムスー Vin Mousseux ヴァンムス―はフランスでいうスパークリングワインそのもののこと。 当然シャンパンも含まれますがシャンパンの場合は必ずと言っていいほど
この時期は鍋が多くなりますね。 特にお正月などはお家にこもって鍋をする機会が増えます。 鍋には日本酒もいいですが、ワインもお鍋にもぴったり合うお酒です。 初回はどんなお鍋にどんなワインが合うのかご紹介していきます。 1:スパークリングに合うお鍋 基本的には軽やかな味わいのお鍋で少し酸味のあるものが合います。 ・豚しゃぶ(ポン酢) ・寄せ鍋 ・水炊き ・みぞれ鍋 2:白ワインに合うお鍋 軽やかな酸味の少ないワインが合いやすいですが、どうしても酸味があるものしかない場合は、