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胡弓(クーチョー)に新しい弓さんが来ました!

久々の投稿です。
このnoteはサボっていましたが、
胡弓はせっせと毎日少しずつの時間でも「触って」いました。
(「演奏」していたとは決して言えません)

お恥ずかしい話、いっこうに上達しません。
弦はまだ左右平行に動かせませんし、
胡弓も演奏し始めはなんとかまっすぐ立っているのですが、
いつの間にか私の方に寄りかかってくる(?)ようになっています。
もちろん基本となる姿勢が全くなっていないので、
このようなことになると思います。
まずは姿勢が第一という師匠のお言葉が胸に響く毎日です。


左 今までの弓さん 右 新しい弓さん

そんな話はともかく(逃げるのか?)
今日は弓についてお話してみたいと思います。
実は最近師匠のご紹介で新しく弓を手に入れました。
(胡弓の演奏家の方がご自身で御作りになられているそうです)
形は新しい方が毛の数が若干少なめで、
かつ、しっかりと張っています。
また持つ部分(何て言うのでしょうか?)が大きめで、
安定して持てるような気がします。


それぞれの弓さんの毛の太さが違いますね。

実際に演奏をしてみると、毛が少なく張っている分、
音が出しやすいような気がします。
音を出すときには右手の弓を持つ指以外(私の場合薬指と小指)で
毛の張り具合を微妙に調整しながら音を出すので、
この毛の張り具合は重要です。
以前の弓とは明らかに違います。
どちらが良いということをわかるレベルではないので、
何とも言えないのですが、
明らかに演奏方法が違ってくることは間違いありません。

左がスリムな握り手
右ががっつりとした握り手

音も少し高温が響く感じ(つややか?)がする気がします。
(気のせいかもしれませんが)

弓によっても演奏のし易さや音色が変わることがあるんだなー
と実感した次第です。

しかしその前に私は基本姿勢 
 1.背筋を伸ばし 
 2.首だけ傾け 
 3.右手は肘を脇腹につけて左右平行に 
 4.左手も肘を胴体脇に固定をして胡弓は垂直に
この習得に専念することとします。

もちろん次には弓の返しをマスターしなければなりませんが
何時の事やら・・・。


胡弓の台を作ってしまいました。

無骨な奴ですが

ケースに入れて保管をしていたのですが、
出し入れが面倒なので、ついつい壁に寄りかからせていると、
ばったんと倒れてしまったりしていたので
(そりゃそうです。あんなに長い細い棒が付いているので安定はしません)三線のようなスタンドが無いか探していたのですが、
見つかりませんでした。

いくつか胡弓を立てかけてある
スタンドの画像が見つかったので、
それを参考にいっそのこと作ってしまおう。
(弓を作っている方もいらっしゃるのなら)
と出来たのがこのスタンドです。

無骨な出来ですが、まあしっかりと立てられるので
しばらくこれを使おうと思います。


次はもう少し曲線(柔らかさ)を出すこととします。
(あるかどうかは?)


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