見出し画像

入れたい人がいなくても、投票して「NO!」の意思表示をしましょう!

「入れたい人がいないから、投票にはいかない」という人も多いでしょう。けれども、だからといって誰にも投票しなければ、組織票を持つ人たちが当選してしまいます。これまでしてきたことを考えたら、とても票を入れたくないような人たちがほとんどです。その人たちに「NO!」と言うためにも、10月27日は投票に行きましょう!

迷惑電話を応援になると思っている人たち

家で仕事をしていることも多いので、買取やリフォームなどの迷惑電話にはうんざりです。迷惑電話対応モードで出るようにしているので、直接話さずに済みますが、作業が中断されるのでとても迷惑。

先日の電話は、小泉進次郎と名乗る人の声で選挙区の候補者を応援する録音メッセージだったのですぐに切りました。私は「絶対入れるか!」と思いましたが、本気でこれが応援になると思ってやっているのでしょうか。

他の人の反応も調べてみたのですが、Xを見る限り不快に思っている人ばかり。

このような電話作戦は、「RDD」によるものとのことです。「ランダム・デジット・ダイヤリング(Random Digit Dialing)」は、コンピューターで無作為に数字を組み合わせて番号を作り、電話をかける方法。世論調査などに利用されるそうですが、相手が誰かわからずにかけまくっているということになります。

ということは、個人宅だけでなく、お店や会社にもかかる可能性があり、それはもっと迷惑な行為だと思います。

私は、企業で受発注の担当をしていたことがあります。発注の締め切り時間までに、かかってくる電話の応対をしながら在庫確認や複数の業者へ発注の手配もしなければならなかったので、毎日発狂寸前でした。もしそんなときにこんな電話がかかってきたら、間違いなくぶち切れたでしょう(笑)。今回も、そのような人がいたかもしれません。そんな人たちにとって、この電話は候補者への印象をよくするものではなく、むしろ逆効果になるはずです。

相手の都合も考えずに勝手に電話をしてきて、録音した音声を一方的に流すなんて、とても失礼で迷惑な行為。そんなこともわからずに、あちこちの選挙区でこの作戦を行っている党に、国民に寄り添った政治など期待できません。

ちなみに、同じ候補者からハガキも届きました。候補者が行う政治活動・選挙運動に利用する場合については、公職選挙法で選挙人名簿の閲覧が認められているそうなので、住所も知られてしまうようです。お金がある党はハガキ代や切手代もかけられるのでしょうが、国民が苦しんでいることに目を向けない綺麗ごとばかりのハガキなんて1票にはつながらないでしょう。住所を勝手に調べられて気持ち悪いので、これも逆効果になると思います。

こんな上から目線で選挙活動をしている人たちに、国民の気持ちを考えたり、国民の声を聞こうとする気があるとは思えません。

インボイス制度もマイナ保険証も憲法改正も白紙に戻せ!

インボイス制度もマイナンバーカードも憲法改正案も、国民の立場に立って作られたものではありません。国民が嫌だと言っていることを勝手に推し進める人たちには退場していただかないと、どんどん国民の自由や権利が失われていきます。

1票を入れたい人がいなくても、入れたくない人はいると思います。誰にも入れなければ、比例もあるので、入れたくない人たちが組織票で当選してしまいます。過去の言動を調べて少しでもマシな人を選んで、入れたくない人に「NO!」を突きつけましょう。

前回と同じぐらいしか投票に行く人がいなければ、このような人たちがまた当選してしまいます。組織票は簡単には越えられないので、皆さん、投票に行きましょう!