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元ワクチン担当大臣が応援演説中に「言い間違い」!?

10月21日、本八幡駅での自民党公認・公明党推薦 えりアルフィヤ氏の街頭演説会で、応援弁士を務めた河野太郎氏のある発言がXで話題となっています。切り取り動画だけでは信じがたい内容だったので、前後を確認しました。

演説中のワクチンに関する発言

Xでは、河野氏が「今日本で、残念ながら子宮頸がんワクチンで命を落としている人がまだいます」と言っている切り取り動画が拡散されています。なぜそのような発言がでてきたのか、前後を知るために下記のページで公開されている動画を確認しました。

下記のリンクは、その部分の少し前から再生されるように設定してあります。

最後に1つだけ申し上げたいと思います。日本の医療、コロナワクチンをはじめ、日本の医療は科学的な政策判断で今の医療は進んでいます。
コロナワクチンは世界中で何億回という接種が行われ、様々な研究者が
色々な研究を行って、その有効性、安全性が確認されております。
しかし一部には、このワクチンを悪用して、ワクチンをビジネスとして金儲けをしようとしている人がいます。「ワクチンは危ないからワクチンを使ってはいけない。むしろ私が勧めている自然療法を使いなさい」といって、金儲けにしようとしている人たちがい ます。

ワクチンの議論をしたいなら、きちんと科学的な研究をして科学的な論文を信頼のあるジャーナルに発表して、そこで科学的な議論をしなればなりません。残念ながら、そうゆう科学的な論文は1本たりともありません。ワクチンに反対をしている人たちは、「YouTubeでこう言って
ます」「SNSでこう言ってます」「週刊誌にこういうのが載ってました」というだけです。だから科学的な議論ではどうにもならないのでこういう場所に来て、騒いで人の演説を邪魔をする。それしかやりよがないから、こういう場所に来て大声を出している。そういう非科学的な人たちに日本の医療を曲げさせてはなりません。そういう人たちのおかげで子宮頸がワクチンを打つ人が減ってしまった。今日本で残念ながら子宮頸がんワクチンで命を落としている人がまだいます。ワクチンは危ない、抗がん剤は毒だ、アトピーにステロイドを使ってはいけない、そうゆう非科学的なことを言って・・・(以下略) 

この流れから考えると、「残念ながら子宮頸がんで命を落としている人がまだいます」と言いたかったのを間違えてしまったのでしょう。

すぐに訂正しなかったので、本人は気づいていなかったのでしょうか。

ただ、この部分だけを喜んで拡散しても、意味がないと思います。本人が被害を認めたわけではなく、言い間違えただけなのですから。

そんなことより、「そうゆう科学的な論文は1本たりともありません」という発言の方が問題だと思います。

いろいろ書きたいことがありますが、今、余力がないので、後で掘り起こしたいと思っています。
追記:掘り起こしました!

とりあえず、河野氏が応援弁士を務める街頭演説会には、多くの人がプラカードを持って集まっていることにも注目していただきたいです。


https://www.youtube.com/live/jr-4PV5elzk?t=2049s

動画の中でも、元ワクチン担当大臣への怒りが伝わってきます。これまでの選挙でこのような人たちを当選させたのは、私たちが無関心だったことにも責任があります。投票に行く人がもっともっと増えないと、組織票に勝つことはできません。皆さん、投票に行きましょう!