NHKのドキュメンタリーで、「コロナのワクチンを接種した12日後」「急死」のテロップ!?
NHKの「Dearにっぽん」というドキュメンタリー番組が、三重県英虞湾で遺灰を入れた真珠づくりをしている男性を取り上げました。その真珠を依頼しに訪れたのは、コロナワクチン接種12日後に娘さんが急死したという男性です。番組担当者は、どのような意図でこの男性を選んだのでしょうか。
NHKの意図は?
NHKのサイトを見ると、初回放送日は 2024年2月11日(日)となっています。
告知では、ワクチンには触れていません。
5月23日にも再放送されるようです。
テロップにはっきりと「新型コロナのワクチンを接種して12日後」と書かれています。
放送後、1週間は動画が見られるようです。後半は、新型コロナ感染により夫を亡くした女性が依頼しています。
(配信は5月19日(日)~5月26日(日)まで)
YouTubeでは、前半のワクチン接種後に娘さんを亡くされた方の部分だけです。
亡き娘が真珠として生まれ変わる 心救われた家族の物語【Dearにっぽん】| NHK
2023年5月15日、NHKは「ニュースウォッチ9」という番組で、ワクチン被害者のご遺族に取材をしておきながら、ワクチンのワの字も出さず、新型コロナウイルスで亡くなったとしか思えない編集をして報道しました(下記参照)。
下記の記事後半でも取り上げています。
今回は、「ワクチン接種12日後」「急死」というテロップは出ていました。けれども、それ以上の説明はありません。
メインテーマは、「遺灰を入れた真珠を作っている男性」です。その男性に真珠を依頼する人として、なぜワクチン接種後に娘さんを亡くした男性を選んだのでしょうか。その男性を選んだのに、ワクチンのことはサラッと流しています。そして、後半はコロナ感染によりご主人を亡くされた女性。
このテーマにコロナやワクチンの話を入れる必要性はないと思うので、なんだかモヤモヤします。担当者は、何を伝えたかったのでしょうか。
そして、これを見た視聴者は、「ワクチン接種12日後に亡くなった」という事実について、どう思ったのでしょうか。