39歳
自分の誕生日というのが人生のカウントダウンに思えてきたのはいつからだろうか。
ただ歳を重ねてしまっている危機感と過ぎた時間への後悔は先に立たず。
その感情には理由がある。
目標を持たず成功体験を収めぬままに時を過ごして来たからだ(趣味等を除く)。
とはいえ考え方には複数あり、「目の前のコトに集中して生きた積み重ねが人生」であるとも言える。そして、「今生きてるからいいじゃないか」と肯定するこの考えは私を楽にするけれど、どうしようとない焦りの感情もあるのは事実だ。
そして悲しいかな歳を重ね、それが特に虚しく感じ、「もう今更どうもできんよ」と自分に期待を持てず奮起できない日々が積み重なっている。
「今更なんて言うのは言い訳だ」というのも重々分かる。なんにせそれを1番感じているのは私であるという自負がある。
日々に満足してそれでもええという私。
目標を達成出来る喜びを味わえていないという私。
この二人の私が体良く言い訳しながら暮らしているのが30代だった。そして数日前、ついに39歳となり、もうその30代も残されていない。
人生100年時代と言われる現代、生きるだけなら100歳もあるだろうがピンピンして100歳まで生きるというのは稀であり、体も脳も衰える。
そう考えると頑張って元気なのは80歳と考えれば、残りは半分か。
ミドル。
ど真ん中。
どっちにも行けるぜ!
そう考えて今年1年、何を成し遂げたいか考えないないとね。
ほいたら、また。
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