チャレンジを笑うな。国民民主党や維新の会は自民党と話し合いのテーブルに着いたことを批判している人たちに問いたいコト。

とあるテレビ番組のとある党の党首が「自民党を倒す事を目標に」という話をした。

大変申し訳ないが、そんなこと言ってるから【万年野党】だと言われるのだ。

目標というのは日本をより良くする、暮らしやすくする、安心安全を守る。とかそういう事である。

ではその為にどうするのか?という問いには「自民党を倒す」はそれぞれの党で好きにしたらいいけれども、それは目標ではないから。あくまで過程の1つであり目標ではない。

そうじゃなくて、自分たちが政権とったらどうするかっていうビジョンまとめたもんがあるでしょ。そこを聞かせてくれ。

それがあるのに一切触れずに政権批判ばかりしているから、多くの人の目には「野党は批判ばかり」と映るのだ。

自民党には任せられない。
けど、野党にはもっと任せられない。
どうせ誰にしたって変わらないなら政治なんかどうでもいいや。
そうやって無関心になっていく人を増やしているのに野党も与党もない。
政治に携わる人は全ての方にその意識を持ってもらいたい。

民主主義とは結果主義でもある。
いくら嘆いたところで自民党が政権を握っているというコトは、それだけ多くの方が自民党に1票投じた結果である。

そこで選ばれていない意味を考えないと、色んな党が叫ぶ政権交代なんかできやしない。

笑われても語れ。
愚直に課題、問題を解決をしていけ。
その結果を人はみている。

今は貶されたっていい、笑われたっていい。
熱く語り、解決を目指して走っていく。
そういう政治家、政治団体が1人でも1つでも増えて欲しいと願うばかりだ。

トリガーの時の国民民主党。
今回、爪が甘かった維新の会。
ただただ反対から与党とガッツリ接近戦で意見を交わして良くしていこうという姿勢は私は否定しない。
ただただ、両党とも自民党の手練手管といっちゃ失礼かもしれないが熟練の技にしてやられたのかなと思う。

それでもチャレンジの姿勢を私は認める。
【ゆ党】なんて言われても、私は認める。
チャレンジを笑うな。

これがバカにされない時代になるといいな。
私が生きているうちにそうなるかな?と思う38歳。

ほいたら、また。

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文野翔太
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