1月の星予報

星予報士の峰亜です。
2020年がスタートしました。
あけましておめでとうございます。
昨年同様、星のエネルギーを読みとき、時にはタロットカードやオラクルカードを通しエネルギーリーディングをし、みなさんにお伝えしていきたいと思います。
本年もどうぞよろしくお願い致します。

☆全体の流れ

2020年は通常運転モードでスタートします。古典的かつ普通の日本のお正月の風景がみられるでしょう。初詣に行く人は多そう。

仕事始めの頃は、浮かれモードは無くて、普通に真面目に、たんたんと日々進んでいくでしょう。

11日を境に全ての星が順行になりますから、物事は着々と進むでしょう。現実路線をひた走るような感じです。着実に基礎固めをして、目標をめざします。現実的な視点で物事を見ています。先のことを見据え、目標にどうやって到達するのが一番良いかを考えて、ひとつひとつこなしていくような堅実さです。が・・あまり楽しくないですね・・修行の感すらあり・・ちょっと嫌だけど、現実的に生きなくちゃ後々困るのは自分だし、ちゃんとしとかなくちゃなぁ～みたいな気分でしょう。
それでも、１月も後半になってくると、そのようなストイックさはだんだんと緩みそうです。別にクソ真面目じゃなくても良い、最初に立てた計画を必ず遂行するのじゃ！！！って思っていたけど・・それってどうよ？？もちろん時間の有効利用は大事だけど、効率優先よりもその時のヒラメキも大事かもしれないと。そういう気持ちは、まだ心の中で小さく点滅しているような感じです。実際に行動に移していくのは、もう少し後になるかもしれません。

☆リレーションシップ

正月明けから１月の半ばくらいまでは、お互いの気持ちが良くわかり、理解し合えるような時間が流れそうです。しかし、半ば過ぎたあたりにさしかかると、意思の疎通が上手くいかない時もあり、相手の行動によって感情を逆なでされているような気分になる人もいるでしょう。逆にあなたの態度で相手を傷つけてしまうかもしれません。いくら言葉で何を言ったとしても、行動や態度が伴わなければ相手には伝わりません。嫌な思いをしない、させない為には、お互いが相手の立場に立ち物事を考えるという、ごくあたりまえの事を心がけることだと思います。

☆ターニングポイント

1月11日、世の中のルール変更を生活レベルで

気づかされる満月です。

私達は既に＜I have＞の時代から＜We have＞の時代に生きています。その変更は2008年頃から始まり、2020年の現段階では、12年前とはまったく違うでしょと、この満月は私達に語りかけてきます。

個人が、何かを所有しようとするのは何故だと思いますか？今までの私達にとって何かを所有する理由は自分を守るためだったのでしょう。けれどこの12年の間に、皆でシェアするという考え方の方にシフトして来たと思います。I（個人）での所有ではなく、We（私達）で共有する時代です。古着も、リサイクルもある意味、＜We have＞の考え方ですよね。その方が地球に優しいし効率的です。物質を所有していることが、もはやステイタスでは無い時代になって行くでしょう。
今はどこに居ようともアクセスできるネットの中に図書館があり、カルチャースクールがあり、塾があり、コンサート会場があり、会議室があるという時代です。
現在は、書籍も映像も音楽もデータ主流になってきました。読む観る聴くものは、物質として家の中に有るというよりは、ネットの中。フィジカルが欲しくても、2020年の現在、私の住む街の駅前にはCDを売る店は一つもありません。それならば、ネットで購入しようと思ったとしても、昨年の私のお気に入りの曲は、残念ながらフィジカル発売はありませんでした。時代の流れを実感しました。
そういう時代の流れのひとつのステップが完了していくような満月だと思います。そして、それは始まりへと繋がります。

1月25日、新世界へ突入していく新月。

この新月、葛藤を感じるか方もいらっしゃるでしょう。感情と行動が上手くかみ合わない、何かちぐはぐ・・その理由の一つとしては、自分の気持ちがよくわからないからだと思います。だからどう行動したら良いのかわからない、そのくせ、とにかく何かしなくてはいけない、とにかく動かなくてはいけない。そんな気持ちになっていることが問題です。まず、落ち着くことです。そして、そのように駆り立てられているのは何故なのかを考えてみましょう。客観的に考えてみましょう。心がもやもやして、自分の本心が見えない時に決めないで、一旦保留にしておいたほうが良いかもしれません。

そんな葛藤している自分が居て、それでも世界は新しいフェーズへ突入していくのです。この先は新しいテクノロジー、新しい情報媒体がうまれてくる可能性もあるでしょう。それらの波を受けながら私達は進んでいくのでしょう。11日の満月の時に見た景色と同じ景色が目の前に広がっていたとしても、この新月の25日に私達の目に入るモノは・・もしかしたらまるで違うモノのような・・・そんな感覚を覚えるかもしれません。いよいよ、新世界が始まっていきます。

1月の星予報、いかがでしたか？

地球上に暮らしている私達すべてに等しく星のエネルギーは降り注いでいます。そのエネルギーを知り、使えそうなら活用し、大きなうねりのような時は静観して、時を待つのもありでしょう。どう感じ、どう受け止め、どう生かすかはそれぞれ個人の選択です。選択次第で運命は変わると私は思っています。

最後まで読んでくださり
本当にありがとうございました。

峰亜 :　ブログ

イラストレーション : Bun Suzuki