天上天下唯我独尊
創作とは自己満足と見つけたり。
生きている間に全く評価されずに没後かなりの時を経過して評価されると言う事は、ままある話のような気がする。
例えばゴッホを例に取ると分かり易いのではないだろうか。
不遇の創作活動であったことは想像に難くない。
では、何が彼を支えたのか‥
自己を満足させると言う一点に尽きると思う。
もっと正確に表現すると、吹きこぼれるような創作意欲のままに生きたと言うことではないか。
評価されることを前提にして創作活動することも勿論あると思う。
洋の東西を問わず、パトロンの保護の元に、優れた作品が現代でも残されている。
境遇は違えど、創作に対峙したら、恐らくではあるがゴッホと同じであろう。
つまり、天才と資本家を繋ぐコーディネーターが存在したと言う違いだけである。
何が言いたいのか?
そう、天上天下唯我独尊。
私は仏教徒ではないが、この言葉は好きである。
自分の本能のままに創作せよ‥
である。
文酔人卍
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