【近未来】SoftBank World 2024を視聴して【すごい】
こんにちは、分析屋の池田です。
「AIって何の略?」って聞かれてもまともに答えらえない僕がこんな動画を視聴しました( ゚д゚)
一言でいうと、AIってこんなとこまで進化してるの!!!???ってホント驚きました。
おそらく内容の理解度的は1割も届いてないと思うのですが、
そんな僕だからこそ感じた感想・気になるキーワードについて書いていきます!
温かい目で読んでいただけますと幸いです。
※同じチャンネルで解説動画も出ているのでこちらもおすすめ👇
深さに喜びがある。深さに感動があるという時代がついに来た
このキーワードはopenAIの新たなAIモデル「o1」についてお話しされているセクションで出てきました。
今までの話題になってきたChatGPT-4oやその他モデルは”いかに早く正確な回答を導き出すか”が重要な指標として扱われてきました。
しかしo1では早さではなく「思考する」というプロセスが含まれるため内容によっては管理時間がかかることがあります。
ただこれは処理が遅いのではなく、何度も言いますが”思考”しているからです。
では”深さ”とは何でしょうか?
深さとは簡単に言うと思考回数を指します。
深さがあるとこちらが指示した内容+αを考慮した回答を出力することができます。
例えば見落としていた懸念点やセキュリティ面も踏まえての回答が出てきます。
PA(パーソナルエージェント)
近い将来、AIが自分のエージェント(イメージ的には執事とか秘書?)になるとありました。
(もはやAgentではなくメンターに近いともおっしゃっていました)
孫さんはそれをパーソナルエージェントと呼び、今から2~3年以内に広がっていくと予想されています。
これがもし世界に実装されれば、スマホ等の端末から位置情報、ヘルスケア情報をAIが認識し、「今ユーザーは帰路についている」と判断したとします。その判断を例えばエアコンに搭載されているAIチップに指示を出し帰宅時に最適な室温を用意してくれているというような未来が考えられます。
また自分のエージェントと相手のエージェントが直接コミュニケーションを取るAtoA、「エージェントtoエージェント」という可能性にも触れています。
寝ている間にエージェント同士が互いの予定を鑑みてミーティングを設定したり、会食の予定をすり合わせたり、相手の優先度によっては先に入っていた予定をキャンセルして新しい予定を入れるなどの挙動をしてくれます。
もう人間と変わらないですよね。(笑)
僕自身こういったスケジューリングといった作業はかなり苦手なので早くこの未来が来ることを切に願っています。
時代はIOT(Internet of Things)ではなくAIoT(AIまたはAgent of Things)になっていきます。
最終的にAgentには自己意識がつく
思いやり、幸福といった今までは変数として組み込むことが難しかった内容についても考慮してくれるようになります。
自己意識を持つというと動画内にも例として出てきましたが、ターミネーターのように暴走してしまうのでは?と懸念される方もいると思いますが、これについても多段階施行により「安全面での思考」も実行されるため安全面も考慮されるようになります。
とはいえどうなるか未知な感じがしますよね。
個人的には「わからない事象・物」に対しては”恐怖”を感じるので、正直恐怖心もあります。
ただそれを踏まえたうえでどう付き合っていくのか、どう利用し活用するのかを判断できることが最も重要ではないのかなと感じました。
やはりいろいろな方がおっしゃる通り、「AIが仕事を奪うのではなく、AIを活用できる人が仕事を奪っていく」ということなのではないでしょうか。
筆者の感想まとめ
動画の最後にもありますように「人工知能で止まれば恐ろしい武器になる。人口知性・超知性まで進化すれば思いやりや慈愛といったソフィスティケートな関係性を持てる」とあります。
ここまでくるといよいよ「AI=ただの機械、アプリケーション」といった認識から飛躍してきます。
「使っている→協力する」「調べる→相談する」といったようにAIを~の後に続く言葉も変わってきます。
個人的に思うのはそうなると人間は今よりもっと可処分時間が増え、”思考する時間”も増えるのかなと思います。
例えばECサイトで何が最適な商品か選んでいる時間が減れば、どうやって使おうと考えたりほかの作業をすることだって可能になります。
もっと抽象的にいうと「今までのあたりまえを見返す時間が増える」と思っており、根本的な欲求の「幸せとはなにか」や「どのような人生を歩んでいきたいか」といったこと考える時間が増えるんじゃないかと思います。
いわゆる哲学的思考がもっと生活に近づいてくると考えています。
もしかしたら数年後にはもっと「哲学者」というポジションがメジャーなものになっているかもしれません。
いかがでしたでしょうか?
ぜひコメント欄で動画、記事の感想をお待ちしています!!
ここまでお読みいただき、ありがとうございました!
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