Snowflakeのノートブック機能を試してみた
分析屋の中田(ナカタ)です。
Snowflakeのノートブック機能を試してみました。
ある日、急に表示されていてびっくりしました。
ノートブックとは
データ分析をするうえでよく見かける形式。
セルと呼ばれるコード入力欄を複数並べることができ
セルごとにコードを実行してアウトプットを表示させることが可能。
マークダウン形式で記述して、分かりやすい説明書きを残すことも可能。
とにもかくにも、実際に見た方が理解しやすいです。
今回やること
Snowflakeのノートブックでできることを探っていきます。
環境
Snowflakeのエディション:エンタープライズ版
クラウド:AWS(東京リージョン)
①ノートブックの作成
画面左ペインの「+作成」をクリックします。
その中にある「ノートブック」をクリックします。
ノートブックを作成するポップアップウィンドウが表示されます。
ノートブック名、DB名、スキーマ名、使用するウェアハウスを指定して
「作成」ボタンをクリックします。
以下の通り、ノートブックが作成されました。
②いろいろ見てみる
Snowflakeノートブックツアーを開始します。
画面左ペインから見ていきます。
Git連携することもできるようです。
また、ipynbのノートブックファイルは三点リーダをクリックするとダウンロード可能なので
Googleドライブに配置してGoogleColabを使うこともできそうです。
そもそもそんな用途があるのかとか、ライブラリの互換性とかは気になりますが・・・
次に画面右上に移ります。
「パッケージ」ではインストールが必要なライブラリを指定します。
「開始」をクリックするとウェアハウスが起動し、セッションが開始されます。
また、カレンダーのようなアイコンをクリックすると
このノートブックを定期実行する設定ができます。
最後に画面中央に移ります。
サンプルコードが入っています。
セルには以下のいずれかを使った記述ができます。
SQL
Python
Markdown
ちなみにGoogleColabのように、ターミナルコマンドを使うことはできなさそうです。
%つけてみたのですが、pwdやlsは文法エラーになります。
最後に
何らかの調査や試行錯誤をした結果を残せて便利そうに感じます。
これまではSQLのみ、Pythonのみのワークシートでしたが
業務の幅が広がっています!
ここまでお読みいただき、ありがとうございました!
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