八百屋はやめとけ?需要・将来性をデータとイラストで可視化してみた【市場分析】
どもー。
分析太郎です。
色んな仕事の将来性を
分析しています。
今回は八百屋の
市場分析レポートです。
仕事の将来性を把握する上で、
市場分析は必要不可欠です。
起業するにせよ転職するにせよ、
将来性を把握しておかないと
キャリア選択で誤った道を
選びかねません。
なので分析太郎が、
データとイラストを駆使して、
将来性を分析しました。
それでは、見ていきましょう。
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八百屋の将来性
まずは需給バランスを理解する
前編では、八百屋業界の
将来性を確認していきましょう。
その前に、需給バランスについて説明します。
世の中には様々な市場があり、
その中でお金が取引されています。
そして市場の中には、
供給(事業者)と需要(お客様)が
存在します。
これらを釣りで例えるなら、
市場=釣り堀
供給=釣り人
需要=狙っている魚
と言えます。
そして、需要と供給にはバランスがあります。
イラストにするとこんな感じです。
本レポートでは、
八百屋市場が4つのうち
どこに分類されるかを、
行政機関と業界団体のデータを
フル活用して考察していきます。
それでは、本題に話を移しましょう。
八百屋業界の市場規模
それでは最初に、
八百屋業界の
市場規模を確認しましょう。
経済センサス活動調査(総務省・
経済産業省)のデータによれば、
2021年の八百屋の市場規模は
9,058億円、推移は減少傾向でした。
グラフを作成しました。
このデータには、
大手の野菜スーパーも含まれています。
それでは、単独事務所の八百屋の
市場規模はどうなっているでしょうか。
グラフを作成しました。
市場規模は減少傾向にありました。
同規模の市場には
下記が挙げられます。
クリーニング(3,425億円)
レギュラーコーヒー(3,782億円)
眼鏡小売(4,072億円)
国内市場の立ち位置としてはこのあたりです。
この市場で、需給バランスは
どうなっているのでしょうか。
確認していきましょう。
八百屋市場の供給の推移
それでは、八百屋市場の
需給バランスを確認しましょう。
まずは供給から確認します。
八百屋(単独事務所)の数が
どのように推移しているか確認しましょう。
グラフを作成しました。
21年は12年と比較して
33.7%減少していました。
では、働く人の数はどうでしょうか。
グラフを作成しました。
21年は12年と比較して
25.1%減少していました。
これまでの情報を整理してみると、
八百屋(単独事業所)の数は減少傾向
八百屋(単独事業所)の従業者数も増加傾向
従って、
八百屋市場の供給は
縮小していると言えるのでは
ないでしょうか。
では、需要はどう
推移しているでしょうか。
確認していきましょう。
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