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私がココナラで出品する理由 トラブル回避
はじめに
SNS上での取引というのは、本当にトラブルが多いなと思います。noteにいる間はそうは思わなかったのですが、発信の基点をXに移してから、本当にこの人大丈夫?と思うような誇大広告、実際の被害の噂。この手の話題に尽きないです。
私は、発達障がいとその家族の方への在宅ワーク支援の仕組みを作って広げる活動を模索していますが、上記の実態があるため、とても慎重になる部分がありますし、とても危惧しています。
純粋な障がいを持っている方が、簡単に騙されて被害にあう姿がリアルにイメージできるからです。
ですが、外に出て働けない発達障がいの方含め、多くの障がいを持つかたと、その家族にとって、色々な問題により外で出て働けない、障害者年金のみで生活して、貧しい生活を送るというのは現実問題としてあります。
私自身、一時は精神障碍者福祉手帳を持っていた人間です。うつ病で就労移行支援と、障がい者雇用のために持っていました。
幸い寛解し、去年7月をもって主治医と話をして、手帳は返上しました。
私自身、上記の活動の信頼性を高めるために法人を作りたいなと思って、今は、副業ベースで主に動画編集業と本業の経験を生かしたプログラミングのメンターをやっています。
そこで、ベースとしているのがタイトルにあるココナラを含めたメジャープラットフォームです。
使っているプラットフォーム
ココナラ
アマゾンKinde(電子書籍出版)
Menta!
TimeTicket
ランサーズ
と、きちんと企業がサービスを提供している割と有名どころのプラットフォームを高い手数料を払って出品しています。
それ以外の個人間での商品提供は一切やっていません。なぜなら、私は発達障がいの方の支援をやっており、私の活動はすべてクリーンにしたいからです。そうでなければ、社会の中で辛い思いをしてきた皆様が私を信頼してくれるとは思っていません。
私はこのNoteは家族にも公開していますし、いつ誰に聞かれても大丈夫なつもりで発信しています。
私がココナラがクリーンと思える理由
ここからは色んなプラットフォームの話をするとややこしいのでココナラに絞って話をします。
最近、ココナラがクリーンで、個人間取引がダークという話がSNS上ではやったのですが、正直論点が違うと思っています。
理由は個人間取引でも、きちんと手順を踏めばクリーンになるからです。これは後述します。
一方で、ココナラが透明性が高いのは事実としてあると思います。そこが私がココナラを選択した理由でもあります。
以下、ココナラがクリーンと思える理由
①明朗会計(明確な決済システム)
価格は実際はお客様の要望で変動することが多いのが実態ですが、参考価格が提示されていることは安心材料となるかと思います。あとプラットフォームで規定された取引になるので、そこは安心です。
②機密保持契約(NDA)と本人確認と③ココナラの社会的認知(上場企業)
これは選択ですが、実際はココナラ上で上記を締結しないと、商品は売れないので、プラットフォームとしての強制事項だと思っています。だから、ココナラがその出品者の身分と、お客様から知りえた情報を漏らしませんよと保証しているようなものです。しかも、ココナラは東証グロース上場企業で社会からの信頼を得ている公的企業でもあります。
だから、一般企業さえもココナラを利用します。
④商品内容の説明
これは人によるところはありますが、事前に商品説明を書いて、お客様は書く前にそれがどういう商品か納得してから買いますし、見積もりや質問も購入前にできるので、そもそも歩いていどお客様は納得した上で購入できます。
これはココナラが企業として努力してクリーンさを作り上げたからにほかなりません。
ココナラを使わない人はクリーンじゃないというのが間違っていると思う理由
そもそもSNSの話は高額商材を売る人が悪で、ココナラで出品している人がクリーンなんだという主張がありました。
うーん、私としてはなんだかモヤモヤした感じですが、
私がココナラをクリーンとおもっているのは
①明朗会計(明確な決済システム)
②機密保持契約(NDA)と本人確認
③社会的認知
④商品内容の説明
があるからです。これはココナラの企業努力で賞賛すべきものだと思っています。
だけど、個人なので③はどうしても難しいとは思いますが、これはSNS上で作り上げた信頼で補うしかと思いますね。
個人間取引は①、②、④があればクリーンと言えるかと思います。
で、ネットビジネスがあやしいと思われるのは
①、②、④をきちんとやってないからです。
逆にちゃんとやればクリーンな取引と言えると思います。
次に①、②、④を1つ1つみてみましょう。
明朗会計(明確な決済システム)
決済システムは決済プラットフォームを使うのが一番ですが、そうじゃなくても銀行振り込みでも十分かなと言えます。PayPayでの送金とかもあるのですが、あれは今のところきちんとした取引とみなされるか疑問なので悪手じゃないかとは思います。
で、問題なのは、明朗会計
つまり、見積もりや請求書をきちんと書いてクライアントさんに開示してますか?ということです。
正直面倒ですが、一番最後に書く、訴訟リスクを考えてみてください。きちんとサービスの中身と料金を提示してないと、訴訟で泣くのはあなたの方ですよ。
個人事業でいえば、リアルや企業と取引する人はほぼ書くと思うのですが、ことネットビジネスではこれが驚くほどやられてない。
そりゃ、クレームになるし、詐欺と言われてもおかしくないですよね。
機密保持契約(NDA)と本人確認
これは、副業勢は難しいかもしれないですが、個人事業であればある程度やらないといけないでしょうね。住所と本名の提示は確かブログアフィリエイトとかでは明示義務があったかなと思います。住所はバーチャルオフィスで月1000円ぐらいで借りるしかないでしょうし、本名は本来個人事業主であれば、屋号と本名になるので、どうしようもないです。
書きたくないのであれば、やっぱりココナラなどプラットフォームを利用した方がリスク回避になると思います。
商品内容の説明
これは口頭ではなく、契約書として文章としてサービスの提供内容と成果が出なかった場合などのクライアントのリスクなどを、明示しておくべきです。ネット取引は往々にして口頭やチャットが多いですが、クライアントともめて裁判になった際の証拠にするのが難しいです。
きちんと契約書を書いてサービス提供内容を相互に契約すれば、自分の身を守れます。
普通の企業間やリアルでの取引で一般的にやる下記の文章間のやり取りが、ネットビジネスだとない場合が多いのが、私的にはグレーだなと思うわけです。
・見積り
・売買契約書
・請求書
高額商品についての言及
私はコンサルや商材などで高額になればなるほど、商取引であたりまえに作成する文章でのやりとりをきちんと行っておくべきだと思っています。
私がクリーンと思えるといった、①、②、④がきちんとできていれば、高額商品は悪だという主張は起こりえないし、そういう主張が通らないと思っています。
1つのきちんとした商取引だからです。契約書でそもそもリスクに対しても言及されているので、契約した人の責任となります。
まあ、もっとも心理操作てきな手法を作って無理に契約させたなら、それはそれで別の問題で刑事事件になるかと思っています。
願い
最後に願いを書きます。ネットだからといって、一般的な商取引を飛ばすのは悪手ですし、特に、グレーなやり取りを行っている人は、常に訴訟リスクにおびえることになるでしょう。
うーん、もし私が被害にあったら考えることは。
・警察に被害届を出す。
・民事訴訟をする。
・消費者生活センターに相談する。
ぐらいは最低やるかなと思います。受理されるかや、裁判に負けるとか関係ないです。実行することに意味があります。法人を作ろうと思っている私としてはお金がかかるとしても実行します。なぜなら、それをやらないと、私が支援したい障がいをもった人たちとその家族を守れないから。抑止力としてそこに資金を投じます。
とはいえ、クリーンな取引を心がけてもらいたいものです。
高額商品を販売している人は、せめてきちんと勉強して契約書を作った方がいいです、そうでなければ、プラットフォームベースの方が無難でしょう。
私は高額品は出してないですが、もしココナラ等のプラットフォーム外の取引をするなら、見積もり、契約書、請求書は必ず作ります。
だって、ちゃんとやらないと自分に返ってきますし、リスクにおびえることになります。
今一度、きちんと考えてもらえるといいのかなと思っています。それが願いです。
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