賞与に囚われた日々私が賞与にまさしく囚われ、少々のうれしさはすぐに消えて、絶望の淵に立たされて来たのは、新卒入社をした大きな企業であった。 毎年6月と12月になればそれぞれ2カ月分ほど多く月の収入が入る。普通はハッピー極まりないイベントであるが、私の人生に暗い影を落とす光だったように思われる。 まずもって12月に支給されるということが 賞与とはとりあえずググってみると以下のようである。 特別な給与といえども、現代の大きな企業であるとある日突然に降ってわいてくることは少な
