MCUはここから始まった・・・2022年に見る『アイアンマン』【映画レビュー】
★★★★★
鑑賞日:2022年5月14日
劇場:Amazon Prime Video
Mさん 御免なさい最初に アイアンマンを見ちゃいました。
MCU の世界 第一歩として勧められたこの作品 2008年公開
ちょっと古いけど 内容は凄い ハッキリ言ってMCUの作品そんなに思い入れは無かった。エンタメとしてお酒を飲みながらボーっと観てればいいや そんな程度 でも改めて見ると ムム・・・なんか違うぞ!!
ちょっとネタバレになるけど
主人公 トニー・スターク(ロバート・ダウニー・jr)
最初 いかにもアメリカ 派手なパーティーそして 美人の秘書ペッパー・ポッツ(グヴィネス・パルトロー)を引き連れてのアメリカンドリーム
その彼が 紛争地にアメリカ軍のハンヴィーM1025に乗りお酒を楽し見ながら走っていると、ゲリラの襲撃に遭う そこから トニーの人生が変わる
実は彼 兵器開発会社のCEOであり 優秀な技術者
その彼が 襲撃の時の傷「金属の破片」により短い命と知る
命の恩人 インセンの言葉 ”かけがえの無い 一週間” この言葉に奮起して動き出す。
ここからのシーンがアイアンマンの根源かもしれない
極限の中 パワードスーツ「マーク1」の制作
「紙の設計図」 土を練り鋳型を作る、そして金属を流し込む 「鋳造」
炎と槌 刀鍛冶の様に 鉄を打つ 水入れ 「鍛造」
全て手作りで作り上げる昔の職人の様に このレトロな感じがこの作品の持ち味かも・・・
脱出して「マーク2」の試作 そして「マーク3」
この時は 最先端のコンピューターシュミレーションによる設計
助手のロボットアーム「ダミー」とのコミカルなやり取り
コンピューター「ジャービス」との人間的な会話
ここに登場するマシンは無機物なのに心があるような感じ
でも パワードスーツのみ 無表情 鉄の仮面で表情がない
この違いがスーツの魅力 パワーを感じさせる。
最後にエンディングの映像
昔のコンピュータのCRTモニターの様
映画『トロン』1982年に何となく似てるかな
現在と 未来 そして過去の融合がコミカルに作品の中に入っている。
エンドロール最後 次回作の予告?
ニック・フューリーの登場 アベンジャーズの話
追伸 Mさん エンドロール後まで観ました。
(text by 丞蔵)
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