ぴとぴと

ぴとぴとと、珈琲を作っています。

「ぴとぴと」というユルいオノマトペを選択したのは、一応意味があります。

10年くらい前に公開された『マザーウォーター』という映画の中で、もたいまさこさんが、「人は、ぴとぴと進化していくから面白いのよ。」と言っていたんです。味わい深くて、心に残っています。
(映画って本当にいいもんですね)

それ以来、サイテー最悪な一日を過ごして心が折れそうになったとしても、「ま、でも、今日もぴとぴと生きてたじゃないの」と自分を慰めるようにしています。

ぴとぴと。

魔法の言葉です。

で、そうそう。
oitomaがぴとぴと作っている珈琲のラインナップを作ってみました。
今後、増えたり減ったりするでしょう。ぴとぴと。

珈琲のご提供の方法が今尚全然定まっていないので、あえて情報はあまり出さないことにしているのですが。
ま、「ぴとぴと」ということで。

oitoma、これからぴとぴと進んでいきます。
よろしくお願いいたします。

それでは。
(さよなら！さよなら！さよなら！)

#coffee
#珈琲
#水野晴郎
#淀川長治

2022.8.8

【追記2024.1.22】
この記事で、映画の話題を初めて出した。その後、やたらInstagramで映画の話題を出すようになった。珈琲だけではおさまらない何かを話したい欲が出てきたらしい。

『マザーウォーター』
なんてことのない映画だ(っておい)。
でも就職を前にして気持ちが浮遊して不安で仕方ない26歳当時の自分には、結構しっくりくるセリフが沢山あって、大事な作品だったのだ。シチュエーション的に。たしか、吉祥寺のバウスシアターで観たなぁ。
「ぴとぴと」
とぼけた雰囲気のもたいまたこさんが使ってたから、味わい深いのだ。
ま、これからも、ぴとぴとゆっくり生きて行きますね。