文優

文優は声優志望の方を応援するために練習用フリー台本を配布しています。 練習・オーディション・サンプルボイスに使用する場合に限り、作者表記は不要です! もちろん声優志望の方以外もご利用いただけます!ご利用の際は『はじめに│利用規約』をお読みください♪

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はじめに│利用規約

文優に興味を持っていただいてありがとうございます! ご使用の前にお読みください。 概要 文優は、声優志望の方を応援することを主目的とした、フリー台本配布サービスです。 本note及びTwitterで配布されている台本は、誰でも無料で使用することが出来ます。 作者表記に関して 作者表記は、以下の場合に限り必要ありません。 ・練習 ・オーディションでの利用 ・サンプルボイスとしての利用(非商用) 以下の場合は、 『文優』『@Bunnyu_official(Twitte

    • 女声フリー台本『夏祭り』

      【概要】女声・1人用 【目安】約150字・30秒程度 【ポイント】夏祭りにやってきた女子高生役です。一緒に来た相手は友達でも恋人でも〇 【本文】 ねぇ!見て! このビー玉、綺麗な紫! 瓶ラムネのビー玉でこんな色、あるんだね すご…光に透けると、もっとキラキラして見えるよ! ね、なんか宝石みたいじゃない?めっちゃ可愛い〜! ふふ、夏祭りってこういう小さな発見があるから楽しいよね。 君のは...黄色か〜! あっ、これ、終わったらお揃いで持って帰ろうよ! へへっ、

      • 少年声フリー台本『大歓迎!』

        【概要】少年声・1人用 【目安】約300字・1分程度 【ポイント】旅人を歓迎しているのは、実は人食い鬼の村の小鬼。頑張って自然に村に誘導しようとしていますが、小鬼なのでまだまだ隠しきれていないような… 【本文】 あ!旅人さん! こんにちは! ぼく?ぼくはね〜この先の村に住んでるんだ! …ほっとしたって?あはは、大変だったんだね この村ね、とっても静かで、居心地がいいんだよ。 みんな優しいし、よそから来た人は大歓迎なんだ! 夜になるとね、星がすごく綺麗で、まるで飲

        • 2人用フリー台本│放課後の2人

          【概要】女声・2人用・声劇 【目安】約2400字・8分程度 本文瑞希「あの、河合さん…」 花乃「え、なに?えっと、笹野さんだっけ」 瑞希「私は課題終わったから、良かったら手伝おうかなって……め、迷惑かな!」 花乃「まじ!?助かるー!てか笹野さん真面目そうなのに課題忘れて居残りとか意外だワ」 瑞希「いやっ!私地味子なだけで真面目とかではなく…」 花乃「え〜まじぃ?ウケるね」 瑞希「……そんな風に、ウケるって言われるの、初めてかも」 花乃「え?そう?なんか、可愛い

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          フリーシチュボ台本│ずっと一緒に

          【概要】男声・1人用・シチュエーションボイス 【目安】約900字・3分程度 本文おつかれ。はい、ホットミルク 今日の遊園地、どうだった…? 楽しめた? ……そっか!ならよかった!! ふふ、君に楽しんでもらいたくて、ずっと下調べとかしてたから嬉しいな 俺?もちろん楽しかったよ! 君といればどこでだって楽しいし幸せだけどさ!やっぱり遊園地みたいな非日常空間って最高だよね! うんうん!やっぱ、そう思うよね! ……でも、さ……。 今日さ…あいつと楽しそうに話して

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          フリーシチュボ台本│癒してあげる

          【概要】女声・1人用・シチュエーションボイス 【目安】約1500字・5分程度 本文おかえり、今日もお疲れ様。 顔色、少し悪いね…。 疲れてるんだよね。 お風呂の前にちょっとこっち来て? ……よしよし、大丈夫。 今日は何も考えず、私に全部任せて。 君を癒してあげるから…安心してね。 うん、そのままでいいよ。 ふふ、無理に笑わなくてもいいからね。 私がちゃんと、君の疲れた心と体を癒してあげるから えっとねぇ、まずはここに座って。 ソファ、今日は君専用だから ふ

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          フリーシチュボ台本│危険な夜

          【概要】男声・1人用・シチュエーションボイス 【目安】約1500字・5分程度 本文は!?お前っ…!?なんでここに! チッ。くそっ、場所を変えるぞ!着いてこれるか!?走れ! ……はぁ、はぁ、危なかった。 お前、なんでここに……。 …仕事帰り?チッ、クソが、俺の女をこんな時間に帰らせやがって。 あー!クソだ! …いや、お前が悪いわけじゃねぇ お前がここにいると俺は…冷静でいられなくなる。 クソ!だせぇ…… …まぁいい。 それよりも、こんな状況で、お前を巻き込むつもりはな

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          フリー朗読台本│父を紐解く

          【概要】男声・1人用・朗読 【目安】約2000字・7分程度 本文それはなんでもない日曜日の午後だった。 僕はたまたま探し物をしていた物置で、古びた文庫本を見つけた。 何度も開かれたであろうカバーのないボロボロの表紙に記された作者名は聞いたことがないもので、つい珍しげに眺めてしまった。 リビングでくつろいでいた母親の所に持って行って尋ねると、「ああ、お父さんのじゃない?あんたの」という素っ気ない答えが返ってきた。 両親は、僕が幼い頃に離婚したから、僕に父親というものの記憶は無

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          フリー朗読台本│私たちは空を飛ぶ

          【概要】女声・1人用・朗読 【目安】約2200字・7分程度 本文時計の針は10時をまわり、それでも私たちのお喋りは止まらない。 夏休みといえば!と勢いで始まったお泊まり会。 女子2人が集まれば、あれもこれもと話題は尽きず、話の内容はコロコロ変わる。 それでも、その言葉は笑っちゃうほど唐突だった。 「ね、空が飛べたらどこに行く?」 彼女の言い方は、まるで夜風に乗った羽根のように軽やかで、でも一瞬だけ空気が止まったかのように静かになった。私たちは並んでベッドに横たわり、天井を見

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