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ノーコのちょーぜつじゅんぶんがくコーナーふぁいるtoeru!

 ここは・・・ちょうぜつじゅんぶんがく海空。

 海は、とってもとってもひろい。

 だけど空は、はてしなくはてしなくひろい。

 海は、空にあこがれています。

「とてつもなくひろいお空・・・どーしたらわたしは、お空みたいにひろくひろく生きれるのだろう・・・」

 海は空をじっとみながらそう言って、あわをぶくぶくさせました。

 空は海にみられても、ぼーっとしていました。

 キラキラリン!おしごとのじかんです。

 おしごとのじかんというのは、じぶんにできることをするじかんです。

 海のおしごとは、ぐるぐるぐるぐるとしょっぱくなることです。

 空のおしごとは、ぐるぐるふわふわとながれることです。

「えいさほいさどっこいしょ、えいさほいさどっこいしょ」

 海がいっしょうけんめいにぐるぐるぐるぐるして、うごけばうごくほど・・・しょっぱくなっていきます。

 すると、海のなかではいろんなかたちのうずがうまれ、もにもにぷにぷにと生きるものがあらわれます。

「えいさほいさどっこいしょ、えいさほいさどっこいしょ」

 海はとてもとてもおしごとのじかんが大好きです。

 たくさんの生きるものをだっこするのが好きだからです。

「えいさほいさどっこいしょ、えいさほいさどっこいしょ」

 キラキラリン!おやすみのじかんですよ。

 おやすみのじかんというのは、じぶんにできないことをまかせるじかんです。

 海のおやすみは、とまってあまくあまくなることです。

 空のおやすみは、とまってせきとめることです。

「ぐーすーぴーすやすや、ぐーすーぴーすやすや」

 海がふかくふかくねむればねむるほど、とまればとまるほどキャンディーみたいにあまくなっていきます。

 すると、もにもにぷにぷにうごいていた生きものが、どんどんもりもりデカデカと・・・大きくなっていきます。

「ぐーすーぴーすやすや、ぐーすーぴーすやすや」

 海はとってもとってもおやすみのじかんが大好きです。

 たくさんの生きるものがせーちょーするのが好きだからです。

「ぐーすーぴーすやすや、ぐーすーぴーすやすや」

 キラキラリン!あそびのじかんですよ。

 あそびのじかんというのは、じぶんにできることはなんだろなーなんだろなーと、考えたり・・・できないことを考えるじかんです。

 海のあそびは、空をじっとみることです。

 空のあそびは、ぼーっとすることです。

「かっこいいなー。すてきだなー。わたしもお空になりたいなー」

 海は、たくさんたくさんボコボコとあわをぶくぶくしてお空を見ています。

 空は、しずかにしずかに・・・。「しあわせだな~」と、言いました。







ノーコ「かくめーげーじゅつだ・・・」
QI「海だ・・・」
嬉氣ねいる「美術的美・・・zZ」

ノーコ「どやぁ・・・!」
QI「ん?ああ・・・すごいなノーコは」
嬉氣ねいる「美術的美・・・zZ」

ノーコ「そうだろーそうだろー」
QI「んで、次は何だ?」
嬉氣ねいる「美術的美・・・zZ」

ノーコ「そーだねー・・・・・・けっさくかな?」
QI「いつもどうりって事だな?」
嬉氣ねいる「・・・zZ」

ノーコ「ふふ・・・いつもどーりという事ではないぞ!」
QI「ん?んん??」
嬉氣ねいる「・・・zZ」

ノーコ「てんさーいには、いつもどーりということばは・・・ない!」
QI「お、おぅ・・・。そうか」
嬉氣ねいる「・・・zZ」

ノーコ「へーじょうしんからくる。なんたらってやつだ!」
QI「益々分からんな・・・、閃きじゃないのか?」
嬉氣ねいる「キュピーン・・・zZ」

ノーコ「たとえるなら・・・アイスクリームがひじょーーーにちかいと思う」
QI「アイスクリーム。溶けるってことか?」
嬉氣ねいる「・・・zZ」

ノーコ「冷たくておいしくて、たこ焼きのらいばるってことだ!」
QI「んんんん・・・。なるほど?」
嬉氣ねいる「・・・zZ」

ノーコ「ま、あしたもすばらしーーもの、みればわかる!」
QI「そ、そうか・・・なら、がんばれ」
嬉氣ねいる「楽しみー・・・zZ」

サポートよりも読むことがいちばんのサポートだよ!(ノーコ)