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文響社
2021年11月10日 13:38
日本史の教科書を読んで「泣いた」ことがある人は少ないだろう。いわゆる「日本史」は大抵、英雄や政治家のサクセスストーリーだ。だがその陰には人知れず流れた無数の涙があり、そこにこそ人間ドラマがある。この冬、その涙に注目した『泣ける日本史』という全く新しい歴史書が誕生した。描かれるのは、過酷な状況を懸命に生きた偉人たちの人生だ。彼らの生き様は、今を生きる私たちに何を語りかけるだろうか。(語り手)編集