さあ出発。
こんにちは。はじめまして。
文教スタヂオ プロフォトチーム所属の西川 昌宏(にしかわ まさひろ)と申します。
弊社は、スタジオ・婚礼・学校アルバムを手がける写真館として開業しました。その後、観光写真を主に全国へ展開し本年70周年を迎えております。
私は、2006年に入社して15年目。入社当初は、飛騨・高山で観光写真に従事。一年後、技術部婚礼課と称していた現在のプロフォトチームへと異動してきました。所属名称ですが、当時ブライダル撮影が業務の中心にあったものの撮影レパートリーは多く、近年「適当じゃないよね」と現在の名称に。
担当分野としては、ブライダルの他、初宮や七五三などお子様関連、神事仏事、会社イベント、PR素材用・・・が多いでしょうか。
タイム・マシンはないけれど。
さてタイム・マシンは、H・G・ウェルズ(※1)以来の時間移動を可能とするS・F装置です。もちろん現実世界には存在しません。けれど、部屋の整理に掃除中、古い写真やアルバムを見つけると普段意識にも全く上らない想い出が、次々と想い起こされ、時間旅行をすることが出来ます。時間的にも空間的にも一切の制約を受けることなく、たった一枚の写真がそれを可能にするのです。そのために、ファインダーの向こうにある想いを写真に込めて、いつかの未来へ届けるためにシャッターを切るわけです。
誰でもない私からあなたへ。そして私は誰なのか?
誰かの、ほんの些細な事柄がどこかの誰かに響くかもしれない時代です。風船を飛ばして誰かが拾ってくれるだろうか。拾った誰かにちょっと役立てばなお良い。また、これから依頼をいただく、あるいは撮影で出会うお客様にとってこのカメラマンは一体誰なのか?名乗るほどの者でもない、通りすがりのカメラマン、では寂しすぎる。いや、不審です。と、まではいかなくとも知らないより知ってる方が安心ですよね。という理由の情報発信です。
色々雑多に発信して参ります。チームメンバーからの発信も含め、どうぞよろしくお願い致します。
では、また。
Masa
※1 H・G・ウェルズ(1866年9月21日 - 1946年8月13日)は、イギリスの著作家。小説家としてはジュール・ヴェルヌとともに「SFの父」と呼ばれる。
フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』(最終閲覧日:2020年5月18日)
ちなみに漫画『ドラえもん』(※2)におけるタイムマシンは 、「2008年に発明」との言及が作中にある。ずいぶん早いな。
※2 藤子・F・不二雄(2011)「ドラえもん」16『藤子・F・不二雄大全集』小学館