【映画】「スイス・アーミーマン」感想・レビュー・解説
久々に、こんなぶっ飛んだ映画を観たなぁ。
これ、ストーリーを考えた人、マジで頭イカれてると思う(笑)
ストーリーも何もないんだけど、大体こんな感じ。
船が難破して無人島に取り残されたハンクは首吊り自殺をしようと思っていたが、その時に浜辺に男が横たわっているのを発見する。死んでいるのかもしれないが、話しかけてみる。なんだかよく分からないが、オナラばっかりしているそいつが、結果的にその男を島から脱出させてくれることになった。
目覚めると、それまでとは別の浜辺にいた。助かった!ハンクはそう思った。動きも喋りもしない男は浜辺に置いていくつもりだったが、気が変わって背負って行くことに。
人の気配を求めて歩き回るも、全然いない。その内男を背負っているのも馬鹿らしくなったが、しかしハンクは、その男が謎の力を持っていることに気づき…。
というような話。
これは僕の予想だけど、「スイス・アーミーマン」っていうタイトルが先に浮かんだんだろうなぁ、という気がする。これはまず間違いなく、「スイスアーミーナイフ」から来てる。スイスアーミーナイフってちゃんと分からないけど、日本の十徳みたいなものかな?つまり、「万能の道具」みたいなことなんだと思う。で、ハンクが拾ったのも、そんな「万能の男」だった、というわけ。とりあえずそのワンアイデアから話を作っていったんじゃないかなぁ。
話としては、特に面白いとは思わなかったんだけど、遭難してるのに「途中そんなことやってていいの!!??」的な展開は、ぶっ飛んでて凄いなと思いました。
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