もじゃもじゃ鬼。
我が家では、よくもじゃもじゃ鬼が出てきます。こっそり夜中に出てきて、娘たちの髪の毛をもじゃもじゃにして帰ります。というのを、私が指で演じるわけです。上図のようにです。「もじゃもじゃ〜」って。で、だ。この前、あるイベントに家族で出かけた時の話です。芝生に座って待っていると、私共の前に座っていた幼い兄妹が、けんかしとったんです。んでね、私がチョージョといつもの如く、もじゃもじゃ〜って遊んでいると、ふと視線を感じまして、その方を見ると、さっきまでけんかしていた兄妹がジッ〜と見ているんですね。あらやだ、遊ぼうかと言って、チョージョの頭からぴょいっと飛びましたら、チョージョががしりと腕を捕まえまして、折れるかくらいの力で、恥ずかしいからやめろと申しました。で、ああだこうだとしていると、兄妹は、自分たちの指でもじゃもじゃ鬼を作って、キャッキャッ遊び出しましたので、「僕も入れてよ〜」、って近付こうとすると、チョージョがまた腕を捕まえて、「あなたよくやるね、そんな事」って、怒り出しました。みんな、もじゃもじゃ鬼でハッピーになればいいのに、もじゃ〜。