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【文活2022年1月号】今月から新体制でおとどけ|リレー小説「シェアハウスcomma」を開始|読み切りテーマ「雪の日のぬくもり」
あけましておめでとうございます!!
昨年末にnoteでおとどけしたとおり、2022年からノベルメディア「文活」は新体制に移行。企画もパワーアップしておとどけします!!
なお、新体制への移行に際して、文活の仕組みを以下のように変更させていただきました。
1, 小説の購読をマガジン内限定に変更
2, 小説の投稿ペースを月に一度の一斉公開から、週に一度の定期投稿に変更
1,は、今まで無料で読めていた文活小説が有料になるため、大きな変更となります。こちらの変更理由につきましては、別の記事にまとめさせていただきましたので、こちらの記事をごらんください。
2,は、投稿ペースを調整し、毎週文活のコンテンツをお楽しみいただけるようにしました。こちらのほうがより「生活に小説が寄り添う」ような体験をおとどけできるかと思います。文活マガジンを購読して、毎週とどく小説をぜひおたのしみください!
長くなってしまいましたが、それではさっそく今月のラインナップ紹介です!
今月号の作品
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今月からリレー小説企画「シェアハウスcomma」をスタートします!ある街の、一軒のシェアハウスの住人たちの物語を、文活作家が月替りで小説を書き、追っていきます。全体構成は左頬にほくろさんにお願いしました。
投稿スケジュールと作品概要
支える人がいて、支えられている人がいて。
1/10(月)公開
夜と朝のあいだのサービスエリア / 上田聡子
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一月十日、午後六時。高速道路を走るトラックを操縦する、ひとりの運転手。彼は黙々と運転しながら、ひとり積荷を運んでいきます。道中に思い返すのは、自分を支えてくれる家族のことでした。文活新メンバー上田聡子さんによる、第一作の小説です。
あるスーパーマーケットについて語る
1/17(月)公開
大宮スーパーマーケット / 北木鉄
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"ぼく"が子どものころから通っている「大宮スーパーマーケット」。昔ながらのスタイルでずっとやっているそのスーパーマーケットの年末ビッグセールでの出来事について、主人公目線で、ノスタルジックに語られていく小説です。
柔らかに舞う雪とともにあらわれる、あるはずのない12月32日。
1/24(月)公開
12月32日、ゆき / 雪柳あうこ
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主人公の聡美は、長く密かに慕ってきた里見さんと、年越しの時を過ごすことに。すこし浮ついた気分でふたりで歩いていると、混雑するはずの辺りが妙に空いていて、デジタル時計には「12月32日」と表示される、不思議な世界に迷い込んでいました。幻想的な雰囲気とふたりの初々しい関係がマッチした、恋愛小説です。
どこかとおくではミサイルが飛んでいるのに。
1/31(月)公開
クリスマス / なみきかずし
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電車の車庫のはしの、ちいさな貧民街に住む少女。彼女は都市の中心部に向かう電車にキセルして、クリスマスマーケットに向かうことにしました。何も買えないクリスマスマーケットで、少女はなにを、思うのか。
シェアハウス・commaシリーズ①
「今日からお世話になります。白洲 彩絢、19歳です。」
1/13(木)公開
シェアハウス・comma 白洲 彩絢 編 / 左頬にほくろ
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大学受験に失敗してしまった白洲 彩絢。エリート一家に生まれ、家族からもプレッシャーを受けて育った彼女は、「人生が、終わった。」とお先が真っくら。見かねた家族は、祖母・白洲理津子が運営するシェアハウス・commaに、大家兼アルバイトとして居候することを持ちかけたのでした。文活メンバーでお送りするリレー小説企画「シェアハウス・comma」の第一作です。
以上、文活1月号でお送りする5作品の発表でした!
公開を、ぜひおたのしみに!
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みんなで作品の感想を語り合う。これもまた、小説のたのしみかたの一つですよね。
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いただいた感想は作家と運営が大切に読ませていただくほか、文活の公式noteやTwitterでご紹介させていただきます。みなさんの投稿、お待ちしております!
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月刊文芸誌『文活』 | 生活には物語がみちている。
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