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2022年の文活、作家も運営も企画も増強してパワーアップします!
文活では『人々の生活をよくするために、物語をつくる。』をテーマに今年も小説をおとどけしてきました。つくった小説は71本。とにかく走りきった1年でした。作品を読んでくださったみなさん、ありがとうございます。
そして、今日は重大発表。
2022年の文活は、作家も運営も企画も、すべてを増強した新体制で小説をおとどけしていきます!
このnoteではそのパワーアップ内容を紹介していきます!
①作家陣に上田聡子さんが参加!
文活に上田聡子さんが参加くださることになりました!上田さんといえば、登場人物の心情に寄り添って、まさに「生活のワンシーン」を切り取るような小説を書かれる方。2021年7月号の文活では、『着替えのときまでもうすぐ』を寄稿いただきました。
ゲスト枠での寄稿をきっかけに、上田さんと運営陣でその後お話させていただく機会がありました。お話するなかで文活のやりたいことに非常に共感をいただき、今回お誘いさせていただく運びとなりました。
上田さんにはさっそく、2022年1月号から小説をご寄稿いただいていますので、ぜひおたのしみに!
②あらたに「連載小説」「群像劇企画」を開始!
文活はこれまで4000字~8000字程度の小説をこまかく発表してきました。
しかし、その作品づくりのやり方だとバリエーションは担保できるものの、設定を簡素にする必要があったり、展開が制限されてしまうこともありました。また、読者視点からすれば、文脈をリセットして次の話を矢継ぎ早に読み続けるのは、少々せわしない読書体験であったかもしれません。
そこで2022年の文活では、「連載小説」と「群像劇企画」の2本をあらたに走らせます!
①連載小説(2022年2月開始)
長編連載には文活の参加作家が交代で、3ヶ月完結の長編連載に取り組みます。今までより文字数が増えたため、より設定やキャラクターを深ぼった作品をおとどけできるかと思います。2月号から開始予定で、第一タームは西平麻依となみきかずしが連載小説枠を担当します。(絶賛プロットの準備中です!)
②群像劇企画(2022年1月開始)
同じ街のひとつの設定に基づいて、文活の作家が交代でいろんなキャラクター視点での小説を書いていきます。違う作家が書いたお互いの小説が絡み合いながら、全体的なストーリーも進行していきます。こちらは8ヶ月完結。全体の設定や構成は、前の群像劇企画『猫が消えた日』でも設定をつくっていただいた、左頬にほくろさんが担当いただくことになりました。
③運営メンバーが2名→5名体制に増えました!
これからの活動の拡大に向けて、運営メンバーを増強しました!
より読者のみなさんにたのしんでもらえるような企画を増やしたり、読者のみなさんとの接点をつくったり、文活を持続的にまわしていくための仕組みづくりをしたり。
2022年の文活を、運営一同、全力でいいものにしていきます!
新メンバーについては、改めて紹介をしていければと思います。
小説をつくりつづけた2021年。本当に大変だったのですが、やめたいと思ったことは全くありませんでした。必要なことをしている実感があるから、そして何より文活を通して、作品を通して、読者のみなさんと、関わることがたのしかったからだと思います。
2022年、パワーアップした文活で『人々の生活をよくするために、物語をつくる。』を形にして進めます。
来年もよろしくお願いいたします!!!!!
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月刊文芸誌『文活』 | 生活には物語がみちている。
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