
【能登半島地震】復興の灯 空へ…穴水町・千手院
※文化時報2024年8月27日号の掲載記事です。写真はNPO法人チーム能登喰いしん坊提供
石川県穴水町の高野山真言宗千手院で14日、「復興の灯 キャンドルナイト&スカイランタン」が行われた。NPO法人チーム能登喰いしん坊(森本敬一代表)が主催し、全国から訪れた約200人が、復興への祈りをこめたランタン100基を飛ばした。
寺のある曽良地区に昔から根付くお盆行事「盆灯会」を元にして企画。日本スカイランタン協会などの団体の協力を得て実現した。
日が落ちると「NOTO,NOT ALONE」の文字をかたどって並べられたキャンドルに明かりがともされ、参加者は復興へのメッセージを書いたランタンを空へ放った。森本さんは「檀家もいない地域唯一のお寺だが、地元の方々に多く来てもらえて、新しい寺院の在り方が見えた気がする」と話した。
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