見出し画像

信仰と研究どう両立 日本宗教学会が学術大会

※文化時報2024年9月27日号の掲載記事です。

 日本宗教学会の第83回学術大会が13~15日、天理大学(奈良県天理市)で行われた。1日目の13日には公開シンポジウム「宗教研究のインサイダーとアウトサイダー―信仰者の自己理解と宗教の学術研究をめぐって」が行われ、信仰を持つ研究者のスタンスや、宗教研究における信仰者と研究者の関係などを議論した。(松井里歩)

 シンポジウムは東馬場郁生天理大学教授の趣旨説明で始まり、奥山倫明東洋英和女学院大学教授、 渡辺優東京大学准教授、那須英勝龍谷大学教授がそれぞれ報告を行った。

ここから先は

1,178字

¥ 500

期間限定!Amazon Payで支払うと抽選で
Amazonギフトカード5,000円分が当たる

サポートをいただければ、より充実した新聞記事をお届けできます。よろしくお願いいたします<m(__)m>