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【能登半島地震】キャンドルに思い込め 石川県能登町

※文化時報2025年1月14日号の掲載記事です。

 石川県能登町宇出津で12月31日夜、被災地支援を行う一般社団法人LOVE FOR NIPPON(東京都渋谷区)によるキャンドルナイトが開かれ、近隣住民らが能登へのメッセージを書いてキャンドルをともした。

 同法人は奥能登各地で炊き出しを行うとともに、月命日にキャンドルナイトイベントを開催している。年越しに向けたこの日は、最初に支援を始めた能登町で実施した。

 「能登は負けない‼」「一月一日がおだやかでありますように」「みんながえがおでいられますように‼」など、子どもから大人まで、それぞれの思いを紙に書き、キャンドルの入ったガラスびんに貼りつけた。

 妻と娘と訪れた本谷和一さん(63)は「地元住民として、いろいろな思いを乗せたい。能登に支援いただいている方々には感謝しかない」と話した。

 これまでも多くの被災地に足を運んできた同法人代表のCANDLE JUNE(キャンドル・ジュン)氏は「また能登で1年活動するという約束と、みんなの願いがかなうように祈りを込めた」と話した。

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