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中東和平は亀岡から ハマス襲撃半年で講演会
※文化時報2024年4月19日号の掲載記事です。
イスラム組織ハマスとイスラエルの戦闘が続くパレスチナ問題について知ろうと、宗派や教団を超えた宗教者らでつくる「かめおか宗教懇話会」(京都府亀岡市)とNPO法人大本イスラエル・パレスチナ平和研究所は7日、大本本部みろく会館(同市)で「中東和平を考える講演会」を開いた。昨年10月の戦闘開始から半年となった当日とあって市民の関心は高く、約80人が参加。日本にできることは何かを考えた。
紛争遺族ら日本で交流
亀岡市では昨年4月、イスラエル・パレスチナ双方の紛争犠牲者の遺族6人を招いて「中東和平プロジェクトin亀岡」が行われた。遺族らは大本・天恩郷での観桜茶会や長崎での平和学習、駐日パレスチナ常駐総代表部と駐日イスラエル大使館の訪問などで交流し、相互理解を深めた。
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