感染症と念仏者考える
※文化時報2022年8月2日号の掲載記事です。
僧侶が教学の研鑽(けんさん)を積む浄土真宗本願寺派の安居(あんご)=用語解説=で、今年も社会問題について議論する特別論題が行われた。テーマは「感染症と念仏者」で、中西直樹・龍谷大学教授の特別講義と安居大衆による自由討議をオンラインで実施。新型コロナウイルス感染拡大の第7波が到来する中、コレラ対策を発端とした宗派の明治期の取り組みを振り返った。
中西教授の特別講義は7月23日、「明治期真宗者の災禍・医療救護への取り組み―感染症対策から仏教主義慈善病院設立まで」と題して行われた。
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