【能登半島地震】大谷派金沢教区「七歩会」、義援金勧募へ
※文化時報2024年3月8日号の掲載記事です。
真宗大谷派金沢教区の若手住職らでつくる「七歩会」(事務局・瑞泉寺)は2月22日、金沢市内で新年総会を開き、能登半島地震の義援金を会として募ることを全会一致で決めた。
新年総会には会員約40人が出席。2023年度の事業報告が行われ、杉谷望会長を再任した。義援金勧募については会長一任とされた。
杉谷会長は被災寺院や門徒らへの見舞いの言葉を述べた上で「金沢教区宗祖親鸞聖人750回御遠忌が昨年5月に円成し、尊い仏縁をいただいた。今後も仏法を聴聞し、学びの歩みを止めることなく研鑽(けんさん)したい」とあいさつした。
引き続き懇親会が行われ、御遠忌の座支配を務めた井上裕宗議会議員の発声でスタート。中締めでは冨光英元会長があいさつした。参加者の一人は「僧侶として何ができるのか、大切なこととは何かを自問自答し、師や友と率直に語り合えた」と語った。
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