後継者不在の「無住職寺院」 合併・解散6割希望
※文化時報2022年10月28日号の掲載記事を再構成しました(写真はイメージ。本文と関係ありません)。
曹洞宗は12日、過疎地寺院振興対策室が初めて行った「無住職寺院実態調査」の結果を公表した。宗教法人の代表役員が就任していない「無住職寺院」のうち、約3分の2に後継者がおらず、後継者不在の寺院は6割が合併や解散を望んでいることが明らかになった。
調査は4~6月、曹洞宗約1万4450カ寺のうち、無住職寺院400カ寺を対象に実施。288カ寺(72%)から回答があった。
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