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【能登半島地震】知恵と工夫を能登へ 南三陸でメッセージ展
※文化時報2024年3月19日号の掲載記事です。
東日本大震災の経験や教訓を能登半島地震の被災地に届けようと、宮城県南三陸町の震災伝承館「南三陸311メモリアル」が特別展「あの日あの時の知恵と工夫」を開いている。町民や町職員らが寄せたメッセージ約100点を展示している。4月1日まで。
同館は当初、全国から受けた支援への感謝を伝えるメッセージ展を計画していたが、元日の能登半島地震を受けてテーマを変更した。
町民からのメッセージには「子どもも高齢者も、何か役割があると生き生きした」「前向きに。それが犠牲者への鎮魂と信じてきた」などの助言があった。町職員からは「サロンなど、故郷への思いを確かめ合える場を持つことで住民たちをつなぎ留めた」といった声もあった。
同館は2022年10月に開館。参加者が対話しながら震災の教訓を学ぶ独自の「ラーニングプログラム」が好評を得ている。被災住民が「未来の命を守るために」と残した証言や記録、写真を常設展示しており、震災の記憶を伝承している。
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