![見出し画像](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/166041673/rectangle_large_type_2_248ad77b29c5309596b7ce87bdc864af.jpeg?width=1200)
浄財35万円余を寄託 記者が見た能登―被災地報道写真展2024
真宗興正派と文化時報社は、「記者が見た能登―被災地報道写真展2024」(11月21~28日)の募金と関連イベントで集まった浄財の総額35万6374円を、能登半島地震の被災地支援を行う2団体に寄託し、9日、本山興正寺(京都市下京区)の教化センター「リテラス」で目録贈呈式を行った。
文化時報社が行った募金やチャリティーバザーなどの32万3211円に、興正派僧侶が腕輪念珠と缶バッジ作製のワークショップで勧募した3万3163円を加え、35万6374円となった。
寄託先の2団体は、被災地で宗派や僧俗を超えた傾聴ボランティアや炊き出しを共同で行う一般社団法人えんまん(代表、八幡真衣・浄土真宗本願寺派本光寺副住職)と、震災支援を続ける会(代表幹事、石﨑博敍・同派大圓寺住職)。
主催者を代表してあいさつに立った興正派の北岑大至参務は「直接支援に行けない人にもできる、寄り添いの在り方を深く考えさせられた。楽しんで利他に行ずる『遊戯(ゆげ)』の心が社会に広がることを願う」と語った。
八幡代表は「写真展のように、共同で行うことで広がり、可能になる支援もある。頂いたご縁を大切に、活動を継続していく」と述べた。
石﨑代表幹事は「たくさんの方々の思いに、責任とありがたさを感じる。支援金は被災者が笑顔に変わるひと時のために役立てたい」と語った。
【サポートのお願い✨】
いつも記事をお読みいただき、ありがとうございます。
私たちは宗教専門紙「文化時報」を週2回発行する新聞社です。なるべく多くの方々に記事を読んでもらえるよう、どんどんnoteにアップしていきたいと考えています。
新聞には「十取材して一書く」という金言があります。いかに良質な情報を多く集められるかで、記事の良しあしが決まる、という意味です。コストがそれなりにかかるのです。
しかし、「インターネットの記事は無料だ」という風習が根付いた結果、手間暇をかけない質の悪い記事やフェイクニュースがはびこっている、という悲しい実態があります。
無理のない範囲で結構です。サポートしていただけないでしょうか。いただければいただいた分、良質な記事をお届けいたします。
ご協力のほど、よろしくお願いいたします。
いいなと思ったら応援しよう!
![文化時報社](https://assets.st-note.com/production/uploads/images/29758300/profile_31cbf2b7d483184c221bd21f8a9d03fb.jpg?width=600&crop=1:1,smart)