地域に開く交流の場 本山興正寺「リテラス」船出
※文化時報2023年4月28日号の掲載記事です。
真宗興正派の本山興正寺(華園真暢門主、京都市下京区)は、市民が交流し、聞法の場を提供する教化センター「リテラス」を境内に新設し、13日にオープンした。宗務所を改装して、地域住民や門徒らに開放。パネル展や音楽会、仏画コンクールなど多彩なイベントを催し、地域に開かれ、密着した本山を目指す。
宗祖親鸞聖人御誕生850年・立教開宗800年慶讃(きょうさん)法要特別記念事業の一環。鉄骨2階建ての宗務所を改装し、機能を2階に移転。1階225平方㍍を住民らのフリースペースとした。整備費は約5500万円。
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