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【能登半島地震1年】復興「共々に尽力を」本願寺金沢別院

※文化時報2025年1月17日号の掲載記事です。

 能登半島地震から1年となった1日、浄土真宗本願寺派本願寺金沢別院(中村祐順輪番、金沢市)で追悼法要が営まれた。僧俗約40人が一堂に会して勤行し、犠牲者をしのぶとともに継続支援を誓い合った。

 金沢別院には宗派の能登半島地震支援センターが設置されており、昨年1月初旬から物資搬送や片付け作業などの支援を継続している。

 10月下旬には、心のケアを目的としたサロン活動もスタート。仮設住宅の集会所などで地域住民が気軽に話せる空間を整えることに注力しており、毎週月曜〜水曜に開催している。

 追悼法要は午前0時からの元旦会に引き続いて行われ、中村輪番が法話で支援センターの取り組みを紹介。復興が道半ばである状況を踏まえ「支援はまだまだ必要。共々に尽力いたしましょう」と呼び掛けた。

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