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変わらぬ思いで護持 橋本尚信・教王護国寺長者に聞く

※文化時報2024年12月13日号の掲載記事です。

 秋空が広がる10月25日、真言宗総本山教王護国寺(東寺、京都市南区)で第258世長者・東寺真言宗第4世管長として晋山式を終えた橋本尚信長者。宗務運営に長く関わってきた経歴を持ちつつ「長者を任命されたことはまったくの想定外で、重責を感じている」と話す。長者・管長となっても、本山・宗団をこれまでと同じく保ち続ける思いは変わらないという。(松井里歩)

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