被災4年で元の姿 御真影、御影堂へ遷座
※文化時報2022年11月1日号の掲載記事です。
真宗興正派の本山興正寺(京都市下京区)は10月25日、修復工事のため阿弥陀堂に安置していた親鸞聖人の御真影を、御影堂に戻す遷座法要を営んだ。
御影堂は、2018(平成30)年6月の大阪府北部地震で内陣の柱が折れ、同年9月の台風21号が被害を拡大させた。財源確保や工法検討などで着工が遅れ、20年から修復を開始していた。
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